1/10寄付、ユダヤの教えをまねてみると… | 廣田信子のブログ
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マンションコミュニティ研究会、MSC㈱代表廣田信子より
日々のマンション生活やお仕事に、また人生にちょっとプラスになるストーリーをお届けしています。
一人ひとりが自分らしく活躍しながら、力を合わせることで豊かに暮らす、新しいコミュニティ型社会を目指して・・・

こんにちは! 廣田信子です。

 

国民全員に1人10万円の特別定額給付金を給付する…

と急に決まったときは、

 

新型コロナウイルス対応が原因で、

収入が大幅に減少した世帯に30万円を給付…

のはずが突然変わったので、

 

えっ、

収入が減っていない私たちがもらっていいの?

という声が知り合いからも上がりました。

 

県職員は給料が減っていないのだから、

全員が県に寄付するように…と

言ってしまった知事さんがいました。

 

「私は請求しません」と宣言する人、

国会議員は全員請求しないとの明言もあり、

 

特に収入が減っていない人まで受け取ることに、

ちょっとためらう空気がありました。

もう、どこかに飛んで行ってしまいましたが…。

 

そのころ、たまたま電話で話した人たちは、

みんな自分より厳しい環境の人にやさしかったです。

 

で、もらっていいのかしら?という若い知人に、

 

私は、

国がやることは何でも遅くなるから、

10万円は受け取って、もし気になるなら、

自分より困っているんじゃないかと思う人に届くように

寄付すればいいよ。

 

この10万円どうするかは、

みんなが自分の心と相談だよね…という話をしました。

 

私と同様に、セミナーや研修ができなくなり、

収入がほんとうに減ってしまっている人も、

 

多少は貯金があるので、

まだ自分は何とかなっている、

 

貯金がないシングルマザーの家庭が、

窮地に陥っているニュースに胸を痛めて、

何か協力したい…と。

 

私は、擁護施設出身で、頼れる親もなく、

自力で働きながら大学に通っている若者が、

仕事がなくなり追い詰められている話に、

胸が痛くなっていました。

 

別の友人は、

給食がなくなって、子ども食堂も閉まり、

食事が満足にとれていない子供たちに

何かできないか…と。

 

電話でこんな話をしていると、

自分のできることの小ささに落ち込みそうになりましたが、

 

こういう話ができる友人、知人がいることを、

私はうれしく思いました。

 

自分よりたいへんな人のために何かできないか…

と考えられる「やさしさ」に触れるとほっとします。

 

でも、寄付って、考え過ぎると結構難しいです。

 

企業や有名人の寄付は、

金額も大きく、ニュースになることも多いので、

何か意図があるように思われてしまうこともあります。

 

でも、意図があろうが、なかろうが、

寄付そのものの価値が変わるわけではありません。

 

それを見て、

自分も寄付しようと思う人が増えるとしたら、

ニュースになることにも意味があるのです。

 

一方で、大きな金額の寄付の話を聞くと、

自分の少しばかりの寄付では

あまり意味がないように思いがちです。

(私も、その傾向があります)

 

が、そんなことはないのです。

(と、自分に言っています)

 

その時に、ふと思い出して話たことは…

 

よく、言われる「ユダヤの教え」として、

収入の10%は寄付するのを慣習とするように…

というものがあります。

 

この習慣が、ユダヤ人に経済的な成功者多いことに

つながっているとも言われています。

 

お金持ちでも、貧しくとも、等しく、

収入の10分の1を寄付せよという教えです。

 

誰もが、自分の身の丈に合わせて、

自分より困っている人のことを思い、

行動することを、

神は喜び、祝福するということでしょうか。

 

これにならって、

特別給付金の10万円のうち1万円を

誰かのために寄付しようとみんなが思ったら、

大きいよね…と話しました。

 

自分もたいへんなのに10万円ぜんぶを寄付すると、

困っていないのにしっかり全額もらっている人を、

批難したい気持ちが湧くかもしれません。

 

そんな気持ちを持ったらマイナスですから、

無理はしない方がいいのです。

 

自分と向き合って、自分の意志で、

無理なく、自分自身が心から喜べることを

すればいいのだと思います。

誰に話す必要もありません。

 

昨日、10万円の特別給付金の話を書いていたので、

その時の若い知人が連絡をくれました。

 

あのとき、

寄付するなら、1/10の1万円でいいんじゃない?

無理すると、

どこかで他人に厳しくなってマイナスだよ…

 

と言ってもらってよかった。

 

自分の満足のためにやっているんだと思えるし、

寄付した先のホームページを見て

関心を持ち続けられて、

 

収入が戻ったら、

また1/10寄付しようと自然に思えて、

たのしみになった…と。

 

そのときに、

10万円もらえることがわかったんだから、

今、先取りで寄付できるなら、その方が生きたお金になるよ。

 

もらってからでは遅くなっちゃうかも…と言っていたので、

本当に、すぐ寄付されたようです。

 

若い人は、行動力があってステキです。

 

で、もし1億人が10万円もらうとして…

100人に1人が、

1/10の1万円をどこかに寄付したとしたら、

 

それだけで、100憶円になる!

と「0」を数えながら、

2人で勝手に皮算用して盛り上がり、

久しぶりに心が晴れました。

 

今は、寄付も簡単にできるようになりました。

 

クラウドファンディング、ふるさと納税、

NPOへの直接寄付等々。

 

もし、自分が10万円もらってもいいのかな~と、

多少の罪悪感があるのでしたら、

 

密かに1/10寄付することで、

気持ちがさわやかになるかもしれません。

 

あくまで、自分の意志で、自分の心が喜ぶ範囲で…。

 

 

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