新任理事向けの講座がなかなかできない理由は… | 廣田信子のブログ

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マンションコミュニティ研究会、MSC㈱代表廣田信子より
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こんにちは! 廣田信子です。

 

8月2日の記事

 

新任理事が質問何でもありの少人数で学べたら↓

https://ameblo.jp/nobuko-hirota/entry-12500496292.html

 

では、

 

最近のマンション管理セミナーは専門性が強くなり過ぎて、

本当に、初めて理事になった人に、

マンション管理の基礎を分かりやすく総合的に学んでもらう場がない。

 

絶対に必要なのに…。

 

それを何とかしたいと思い、

 

うらやす市民大学の講座では、

本当に基本的な法令等のことを学び

何でも質問できる補講をしようと思っている…と

書きました。

 

先日、読者の方から、

 

本当に、あの記事の通りで、

基礎的なことを学ぶ場がないと感じている。

 

で、新人向けセミナーと銘打っても、

結局、半数はベテラン役員、役員経験者で、

 

基礎とは言えない難しいこと

(普通のマンションの理事は知る必要がない解釈論等)

も質問するので、

新人の方は委縮してしまって質問も出ない。

 

どうすれば本当の初心者向けのセミナーができるか

悩んでいる。

 

基礎の補講をやってみてどうでしたか?…と。

 

 

結論から言うと、

マンション管理の基礎を学ぶ補講は好評で、

やってよかったと思います。

 

内容は、法令等の基礎知識ですが、

 

この法令がどのような場面で、

管理組合運営に関わるのかを

具体的な事例できちんと解説しながら話すので、

 

役員経験や知識が豊富な方も、

自分のマンションのやり方に照らして、

基本をもう一度しっかり確認することは、

意味があることだと思います。

 

ただし、

こういう地味な基礎講座は、

参加したら「良かった」と思ってもらえても、

 

セミナーとして企画・広報では、

この地味なテーマでは人が集まらないのでは…

毎年、同じ企画ではお面白くないと言われるのでは…

 

という心配があり、やりきれないのだと思います。

 

でも、世の中、専門性を求めるなら、

いろいろなセミナーが溢れていますし、

 

毎年、未経験の新任理事が生まれて、

同じように基礎知識を必要としているのです。

 

身近な自治体では、地味でも、

こういう基本的な学びの場の提供を

し続けてほしいと思います。

 

で、基本は同じでも、

事例は、どんどん新しくなりますので、

毎年聞いても飽きないような

基礎講座にしていけるはずです。

 

それが、管理の適正化のための施策として

セミナーを実施する自治体の

一番大事な役割じゃないかと思うのです。

 

講師の側も、

ピイポイントの専門的なテーマについて話すより

 

基礎的なことを総合的に分かりやすく話すことの方が

難しいのですが、

そこは、絶対にスキルを磨いていきたいところです。

 

こつは、とにかく具体的な事例を入れて、

話をすることだと思います。

 

理屈だけでは、

どんな場面でこの法律や規約や契約書等の条文が意味を持つのか

といったことが分かりませんので…。

 

年に2~3回のセミナーで、

「防災」や「高齢者対策」や「大規模修繕工事」

「最近の判例解説」というようなテーマ性のあるものばかりだと、

 

ほんとにマンション管理の基礎的な部分を、

新任理事はどこで学ぶの?

自分で勉強しろということなの?

 

基礎的な知識がないために、

うまく運営できていないことが多々あるのに…

 

と、残念に思います。。

 

参加者に次回どんな話を聞きたいか

アンケートをとったり、

 

連携している管理組合団体や

マンション管理士会の役員の方の情報で、

 

最近のトレンドをテーマにすることは

もちろん、あってもいいと思いますが、

 

それと並行して、

本当に、新任理事を育てることに重きを置いた

少人数の参加型セミナーも、

ぜひやってもらいたいと思うのです。

 

さて、セミナーの集客は…ですが、

 

わざわざのこのセミナーの広報をしてくとも、

普通のセミナーに来た方に、

 

「なんでも質問できる

マンション管理の基礎を学ぶ少人数セミナーをするので。

よかったら来てください。」

 

…と、伝えることから初めてもいいと思います。

 

また、

ぞう言っても、

ベテランの方も参加して。難しい質問をするので、

新人の方が委縮してしまう…ということに対しては、

 

セミナーの最初に、

これは新人向けのセミナーだということを確認して、

 

新人の人たちが自由に発言できるように、

ベテランの人には、質問を控えてもらうよう

最初からソフトにお願いしておくことだと思います。

 

ワークショップ形式を取り入れて進めれば、

ベテランの方も、

新人の発言から気づくこともあるはずです。

 

素朴な質問には、

 

自分たちが当たり前に思っていることも、

 

改めて考えると、別に法的根拠がなかったり、

そもそもちょっと行き過ぎかも…

 

と気づかされることが含まれていますから

気づきの宝庫なんですよ。

 

 

 

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