こんにちは! 廣田信子です。
西京極大門ハイツの佐藤理事長から、
11月22日の
マンションコミュニティ研究会フォーラムのために
頂いた資料を一足先に目にして、
いろいろな思いが頭を巡ります。
西京極大門ハイツは、
先駆的な取り組みを数多く実施している特別な存在として、
様々な場所で取り上げられています。
廣田もブログで13回も書いています。
(記事はこちらにまとまっています↓)
https://ameblo.jp/nobuko-
でも、佐藤理事長は、
様々な人達の受け止めが、
「西京極大門ハイツだから」、
はたまた「佐藤理事長がいるから」という解釈で
得心してしまっていることに、
これでは、いくら話をしても、
他のマンションの役に立たないのではと
感じていらっしゃるようでした。
今回のフォーラムのオファーのお電話をしたときから、
気にされていたことです。
その気持ち私にはよくわかる気がします。
様々な取材媒体は、派手な成果ばかりを取り上げがちです。
それだけ見て、「うちのマンションでは無理」、
合意形成できるはずないと
最初から決めてしまっている人が大多数なのです。
西京極大門ハイツでなぜそれが可能なのか、
その根幹にある地道な管理組合運営について
記事では触れていませんから…。
合意形成に苦労している管理組合の相談を受ける
私たちにとって、
実は、そこが一番知りたいことでもあります。
そこには、他のマンションでも役立つ、
ヒントがたくさんあるはずですから。
前回、佐藤理事長にフォーラムに来て頂き、
お話をして頂きましたが、
http://www.mckhug2.com/topics_
そのフォーラムの前後に直接お話を伺った内容は、
私にとってものすごく心に残っています。
それは、
一般にこうあるべきと言われる管理組合運営の方法、
すなわち、
議論を戦わせて最後は総会の多数決で決める
意見の聴取はアンケートで行い、
決議はできるだけ議決権行使書で…
とは、異なるものだったからです。
それは、まさに、私が感じていた、
議論することが意見の違いを際立たせ、そこに勝ち負けが生じ、
かえって合意形成を難しくしているのではという思いと
重なるものでした。
そこに、常にほぼ100%賛成を得られる合意形成力の
秘訣があるのです。
佐藤理事長に勇気をもらって
そのことを講演やセミナーで積極的に話すようになっています。
今回も、
信頼関係に基づく管理組合運営とは
どのようなものなのか、
理事会への信頼は何から生まれるのか、
佐藤理事長から直接お話を聞くことで、
きっと、多くの人の心に響くものがあるはず…
と思っています。
佐藤理事長は、
分かりやすい成果にのみ目が行くのは、
運営の根幹部分を知らないため、
表面での解釈になっているからかもしれない
ということで、
今回、わざわざ会場に足を運んでいただく方々には。
管理組合運営の根幹部分も示し、
それぞれのマンションでの取組みのきっけになればと
管理組合運営の詳細な資料を作成してくださいました。
その資料の詳細さには息をのみました。
際立っているのは、その会計の健全さと
これまでの取り組みによる資産の増加です。
敷地面積、共用施設の面積まで大幅に増加しているのです。
決して高くない管理費なのに、
決算時に、その年に残ったお金は
決算配当として、かなりの額を組合員に戻しています。
住環境を豊かにするという本来の管理組合の目的のために、
健全に堅実に管理組合運営を行うという積み重ねが
ゆるぎない信頼につながり、それが新たなチャレンジを可能にし、
今の西京極大門ハイツがあるのだということが
その資料からはひしと伝わってきました。
本来は、とても外に出していただけない資料です。
「うちが特別じゃないんです。
どのマンションでも、ひとつひとつ積み重ねていくことで
可能なことなのです。」
ということを伝えたいという
佐藤理事長の覚悟を感じました。
ただただ、感謝です。
資料は、当日話を聞かれる参加者限定で
配布を了解いただいています。
後日のホームページでの公開もありませんので、
ご了承ください。
佐藤理事長の話を聞いてこそ生きる資料ですから。
フォーラムの詳細は、
http://www.mckhug.com/semi/
残席はあと僅かです。
すぐに下記よりお申し込み下さいね。
https://mckhug-com.sslwww.jp/
フォーラムに参加できない方のために、
佐藤理事長から学んだことは、
いずれブログでシェアしたいと思っています。
さあ、がんばって資料のコピ―します!
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