20日を超える、チョォながぁ~~~い梅雨が続き、どこにも行かない日々にうんざりしていた今日この頃。この日は薄曇り予報だったので、軽井沢へドライブに出かけました。
 
【軽井沢・白糸の滝】
中軽井沢から鬼押し出し方面へ向かい、その途中からある 「白糸ハイランドウェイ」という有料道路(400円)が、この滝を観光するための唯一の入場料です。道路沿いの駐車場は8割程埋まっていました。
滝まで歩く距離は、150mくらい。やや上り坂ですが、車椅子で行けました。
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落差は3m程ですが、連日の雨で水量は少なくなかったようで、結構な音がしていましたが、滝という癒し空間に必須のマイナスイオン感は、落差の関係でしょう、それほどの谷間でもないので、いまいちでした。
 
【軽井沢・千住博美術館】
ここに来ようと思ったのは、数日前、テレビ東京でこの美術館を放映していたからでした。「自然と最も調和した美術館」という番組だったので行ってみたのですが、館内からの風景だけで、園内に遊歩道のようなものは何もありませんでした。

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遊歩道は、駐車場から美術館入口までの20m程のみでした。
館内は撮影禁止なので、パンフレットの写真を取り込んでおきました。
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千住博さんの『サ・フォール』という滝の絵は、ベネチア・ビエンナーレで東洋人初の名誉賞を受賞したということです。その作品は、「サ・フォール・ルーム」という特別な一室で鑑賞することができます。
千住さんは、「日本画家」という肩書で活躍しているということを、テレビ番組で言っていましたが、美術館内の絵を見て、「それって、どうなんだろう・・・」というのが、正直な感想でした。東山魁夷さんの絵に比較できるとは思えません。東山さんの白馬に対して、千住さんは鹿をモチーフにした絵を描いています。『光』という作品が、その代表でしょうか。
 
帰りは、佐久から中部横断自動車道の長野区間(無料区間20kmほど)を利用して、帰ってきました。
 
以上。