小田原城が大改修されたというテレビ番組を見たので、ここを起点に1泊で伊豆の旅(ドライブ)に出かけてみることにしました。
 1日目は、
  小田原城~城ケ崎(東伊豆)~沢田公園(西伊豆)~下田(南伊豆)
 2日目は、
  下田~河津七滝・浄蓮の滝・修善寺・韮山反射炉(中伊豆)
 というコースです。
 
【小田原城】
家を7時に出て、3時間ほどで着きました。
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紫陽花と菖蒲が咲く庭園を通って、天守閣入口へ向かいます。
入場料金は500円。内部にエレベーターはありません。デパートのような階段で、各階には展示物が並んでいます。最上階の4階は摩利支天の展示でした。
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犬山城のように、昔ながらの木造がそのままというのではないので、お城の雰囲気はありません。「折角改修したって、このような近代的な内部であるなら、意味ないじゃん」と思います。天守閣からの風景も、犬山城に比べると、かなり劣ります
 
【ういろう/小田原港市場内の食堂で昼食】
この旅に出る2日前、テレビを見ていたら、小田原城の隣にもう一つお城があり、そこは「ういろう」の本店だということを報じていました。店舗がお城の形をしています。で、そこが「名古屋といえば、ういろう」の本家だということです。「外郎」を「ういろう」と読みます。テレビに映っていた「外郎」という苗字の当主さんがお店に居ました。“覚えてもらうために「外郎」を「アウトロー」と言うことがあります”と言っていたので、忘れることはありません。
お父さんが好きだった「ういろう」を3本買ってきて、お仏壇に備えました。
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小田原漁港に行き、その市場内の2階にある食堂で、昼食です。ここもテレビで紹介されていたので、来てみました。
お刺身は新鮮でしたが、同じものが「すき屋」なら半額で食べられます。活気はありましたが、鮮度、清潔感、値段、味を総合的に判断したら、「すき屋」の方がいです。
 
【城ケ崎】
小田原から、海沿いに熱海、伊東、川奈を通り抜け、次の東伊豆町にあります。ここに着くまで、道路は信号が少なく、ず~~っと海が見える快適なドライブでした。
岬のすぐそばの門脇駐車場まで車で行けます。
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城ケ崎巡りのコースには、階段が数段しかないことはグーグルのストリートビューで分かっていたので、車椅子で周回です。
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“つり橋の上”が最高の場所ですが、ここは観光客の撮影ポイントなので、長居をするわけにはゆきません。渡り切った所にベンチは少ししかなく、先客さんたちが座っていました。もう少しゆっくり潮風に吹かれていてもよかったように思います。
 
【沢田公園】
宿泊予定の下田のホテルにチェックインをしたのは、午後5時でしたから、日没まではまだ2時間あります。そこで、夕陽を見るために、ここから30kmほどの西伊豆町の沢田公園に行って見ました。
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ここには、露天風呂があり、そこから夕陽を見る予定でしたが、お母さんは露天風呂は「けっこう」ということでした。また、日中は晴れていたにも係らず、あいにく夕刻になって低い空に雲がかかってしまい、水平線に涼沈む夕陽は見ることができそうもなかったので、写真だけ撮って帰ることにしました。
 
【下田の宿泊ホテル】
インターネットで予約しておいた下田の宿泊場所は、「ステップイン・白浜」というサーファー用のホテルです。素泊まりで予約しておいたので、下田に戻って夕食を食べようと思っていたら、意外にも下田市内に外食店がありません。そこでマックスバリューのスーパーでお弁当を買って帰ることにしました。ところが、港を通り過ぎたところで、たった一軒だけ「すき家」がありました。でも、お弁当を買ってしまったので通過です。
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室内は2階構造で、上下に2つづつ、計4つのベットがありました。長期滞在者を想定して炊事道具や食器が全て揃っている変わったホテルです。宿泊は二人で僅かに5400円。ゆっくりお風呂に入ってオネンネです。
これで、一日目は終了。