四川史菜 彩芳@末広町 丁寧に作られる中華ランチは好感度高し! | 日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

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末広町の駅近くの裏路地にある『四川史菜 彩芳』へ。華美な店構えなどではなく、いわゆる町中華といった顔つき。町中華の常識どおり、席は相席の形で埋めていきます。町中華の常識外なのは回転率が悪く、町中華としては長い待ち時間を要します。きっと丁寧に料理を作ってくれているのでしょう。最初に提供された美味しいジャスミンティーや店内の清潔感などからそのニュアンスが伝わっています。



提供しているのは、麻婆豆腐、鶏肉の甘味噌炒め、野菜炒めの3つ。この日替わりのメニューの中から2品をチョイスする仕組みのようだ。白飯、ザーサイ、スープもついて800円という金額も路地裏の町中華らしさ。だが、らしくないことが1つ。四川飯店の創始者の陳建民氏に師事したのだとか。



30分ほどの待ち時間を経て料理が到着。細かくカットされたザーサイやご飯の盛り付けなどから丁寧さを再確認。



主菜の両方に共通するのは硤合の味がしっかり残る優しい味付け。鶏肉の甘味噌炒めでは筍の味、麻婆豆腐では豆腐の味をしっかり認識することができます。個人的には花椒の効いたものが好みだが、独特な風味に優しい味付けの麻婆豆腐も新鮮で良かったです。