提供しているのは、麻婆豆腐、鶏肉の甘味噌炒め、野菜炒めの3つ。この日替わりのメニューの中から2品をチョイスする仕組みのようだ。白飯、ザーサイ、スープもついて800円という金額も路地裏の町中華らしさ。だが、らしくないことが1つ。四川飯店の創始者の陳建民氏に師事したのだとか。
主菜の両方に共通するのは硤合の味がしっかり残る優しい味付け。鶏肉の甘味噌炒めでは筍の味、麻婆豆腐では豆腐の味をしっかり認識することができます。個人的には花椒の効いたものが好みだが、独特な風味に優しい味付けの麻婆豆腐も新鮮で良かったです。