劇団team ODAC第7回本公演「happen jokers」に
お越し頂いた皆々様、本当に本当にありがとうございました。

舞台ではゲイだったり、テロリストだったり、オカマだったりと
フェミニンな面を見せて来て居たせいか、
「男らしかった」とか
「あんな風に声を荒げて怒る事あるんですね」とか
御来場頂いたお客様から驚きのお声を頂きました。

色々な役があって、色々なやり方があります。
こうして皆様に色々なタナカを知って頂けて、
本当に幸せに思います。嬉しく思います。

美しい男性で共演したボーイズ達や、
プライベートの友人も来てくれたりなんかして、
お客様の送り出しをさせて頂くすがらに話も少しだけしたのだけれど、
度々、謝意の頭を下げながら嬉しさでむせびそうになりました。


公演終了後は好例行事的になって居る20時間睡眠で過ごし、
ぼーっとした頭で携帯をチェックすると
「終始浮かない表情の城太郎の
 最後に見せた笑顔が本当にキラキラしてて泣けた」
友人から来たメールを見て、僕は鳥肌をさすりながら
「ああ、終わってしまったんだなぁ」と寂しい想いでいっぱいに。

洗濯物をしようとジーンズのポケットを探って居たら、
「龍ねぇ」の愛称で親しんで居た共演者の龍野久美子さんが
昨晩、打ち上げから引き上げる僕のポケットに捩じ込んだ
名刺サイズの色紙(しきし)が出て来て、そこには
「人を信じる心の広さは そのまま自分に戻って来る」
と筆文字でしたためられて居ました。

芝居は一人では出来ないから、人は一人では生きられないから、
誰かを信頼して、寄り掛かったり、寄り掛かられたり。
ああ、そうだね、龍ねぇ。
支えてくれると信じて寄り掛からないと、肩は凝るばかりだね。


16人の素敵なキャストと演出、スタッフ、お客様。
皆様が受け入れて下さると信じて居るから、
僕は今回も御芝居に熱中出来ました。
本当にありがとう。


天気がぐずついて居るので、探り探りに洗濯物を
ベランダに出したり室内に取り入れたりと繰り返しつつ、
いよいよ今日からタナカも「美獣」関連で室内作業をして居ます。
後日に予定の企画打ち合わせでも
岩永君や成松君とも額合わせて悩んできます。

いよいよ美しい男性のDVDも発売になって居て、
それも副音声で見なくてはならないし、
8月末に出演する舞台「空の境界~岡田以蔵異聞」も始動の兆し。

本当に楽しみな7月が始まります。
梅雨の空を吹き飛ばす、元気なタナカマンを
同じ空の元、感じて下さい。
バス停やスーパーまで意味もなく走ったりしてると思います。


最後に再三ですが。
観劇、応援、差し入れ、ありがとうございました。
頂戴したお花や洋服、漫画、タオル、バスグッズ、お手紙、
全て大切にさせて頂きます。
いつも本当に励みになります。


朝倉城太郎君、演じさせてくれてありがとう。
君のような役に出逢えて幸せでした。ありがとう。


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