なんとなく好き | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

宝塚ことば磨き塾(24日)。

日常語の哲学。

「なんとなく」~触角の叫び

なんとなくわからない

●はぐらかし

●体調問われたら、具体的に言うより「なんとなく」。

●キライなことは説明しやすいが、好きなことは説明しずらい。

「なんとなく好き」

●なんとなくが言いやすい相手、言いにくい相手。

 関係性による。

なんとなくわかった

 

「まぁまぁ」~心を抑えるクッション

●「いい」と「悪い」の中間。

●そこそこ

●ぼちぼち

●うまく収める

●肯定された気分にならない

●ストップの合図

●使う場面にもよるが、程度を抑える作用がある

●「まぁまぁの味」は美味しくないってこと

 

「どうも」~誠意を伝える枕言葉

●初代林家三平「どうもすみません」

●NHKのどーもくん

●どう挨拶していいかわからない時「どうも~」

 

「ちょっとだけ」~人生のハードルを下げるネジ

●「ちょっとだけ手を貸して」頼みやすい

人生、ちょっとの積み重ね よく使う

●「まぁまぁ」とニュアンス似てる

 

「考えてみれば」~再考する技術

●納得づけ

●うまくいっているときは使わない 

 思い通りにいかなかったときに使う

●過去の後悔ではなく、視点をずらす

フィードバックのきっかけ

●後悔の一歩手前

●使用頻度は年齢と比例して増えていく

 

「別に」~心からのSOS

●中学時代の息子の「五大言葉」の一つ

 「しらん」「わからん」「いいや」「べつに」「たぶん」

●説明しずらいときに使う

●関心がなさそうに見えるが…

●せんじつめないもどかしさがある

●会話が続かない

●言われたら、関わりたくない