ことしも、修善寺の日本競輪選手養成所で、
ケイリン選手の卵たちに、講習をしてきた。(1月21日)
修善寺の山中にある養成所に伺うのは、2年連続9回目。
毎回、若人に会うのを楽しみにしている。
9時5分開始の1時限から、11時25分終了の3時限まで、
40分3本立ての講習。男子70人、女子20人。
ことばの取扱い、未来に気づくことば、伝えると伝わるの違い、有難うの意味、よかった探し…、事前に提出してもらったアンケートを取り入れながら、多角的に講義した。
ことばの取扱いで難しいと思うことは…
●相手が落ち込んでいるときの言葉の選択
●自分に平気な言葉でも相手を傷つけてしまう
●言い方のトーンで伝わり方が変わってしまう
●深く考えずに話した言葉が思わぬ奥行きを生む。
●「いいよ」など、2つの意味にとれる言葉
●「でも」「だって」「どうせ」「だけど」4D言葉。
●伝えたいことが伝わらない
●尊敬語と謙譲語の違い
●会社の社長と話すとき
●無意識に傷つけてしまった
●思っていることの言語化
これらの問いかけに丁寧に答える形で講義に活かした。
心が喜んだことばは…
●生きているだけでまるもうけ(複数いた)
●諦めたら、そこで試合終了
●素直は宝(by小6の時の担任)
●死ぬこと以外はかすり傷
●限界!?気のせいだよ(2人)
●頑張ろう、頑張った、愛している、有難う、それだけでいい、
大丈夫(一人でこれだけ書いた)
●~がいてくれてよかった
●努力に勝る天才なし
●女の子に「好き」と言われたとき
●辛いことも幸せを感じるための準備運動
●傾く(かぶく)なら傾き通せ(漫画「花の慶次」より)
●思考は現実化する。
●黒星良薬
●幸せに悩める今日。
●全部うまくいく
●みんなちがってみんないい
●きょうの日は、昨日亡くなった人が懸命に生きたかった日。
彼らは、言葉に敏感だ。
引き出しに入れた言葉を大事にしてほしい。
自分の好きなところは…
●23歳まで生きてこられたこと
●日本に生まれたこと
●自転車に乗れること
●今を生かされていること
●これからを考えられていること
●文字を書けること
●自分が成長出来ていること
●客観的に考えられること
●主観的に考えられること
●眉毛が太いこと
↑この人は、何事もあたりまえと思わない素晴らしい考え方だ。
ハナマルをあげたい。
●生命線が長い
●手首、足首が細い。指が長い。
●爪の形がキレイ。上の歯並びがキレイ。
●細胞が健康。
↑この人は、自分の身体のパーツパーツをこよなく愛している。
自己肯定感かなり高め。
このほかに…
●良い曲、良い本、良い人に出会うのが上手
●人の話を聴きたくなるところ
●笑窪、歯並び、手先が器用
●左利き、腹筋がキレイ
●快便(複数いた)
●ホクロの位置が素晴らしい
●分からないものを分からないままにしない
●褒められると成長する
●態度がデカイ
●母親を大事にしている
●諦めが悪い(複数いた)
●ふとんを畳むのがうまい
●筆文字を書くのが好き
●一途なとところ
●裏表がない(複数いた)
●生きているだけでまるもうけ(複数いた)
●小さな幸せを見つけることが出来る
●悪いところがない
●律儀
●ごはんをいっぱい食べること
●肌がキレイ、奥二重、腕が太い
●洗濯が好き
●声が出せる
●誰とでも仲良くなれる
●食べ物にスキキライがない
●良く食べ、良く寝て、良く笑う
●生きる意欲がある
●何を食べても太らない
「考えたが見つからない」と、好きなところが一個もないと
いう青年もいたが、みんなの「よいとこ見つけ」を聞いているうちに「なにげないことが実はスゴイ」ということに気づいてくれたらいい。
●八方美人
●大雑把
●食べるのが遅い
●悲しいときに落ち込める
一見マイナスに思えることを
好きなところにしているのが嬉しい。
競輪界のレジェンド2人に囲まれて。
日本競輪選手養成所前所長の滝澤正光さん。
現所長の神山雄一郎さん。
野球界に例えるなら、王さん長嶋さんと一緒に
写真を撮るようなもの。
滝澤さんの座右の銘「一歩踏み込め、そこは極楽」(高校の古文の先生)神山さんの座右の銘「人生、森羅万象師」(父)



