この人は、よほど「ことば」を駆使して話すのがお好きらしい。
名古屋テレビでアナウンサーをしていた浅井彰子さん。
朗読講座、話し方講座、大学の講義、FM番組、司会、発達診断…入院中の子どもや、ひきこもりの人向けの朗読もする。
また、群読やおはなし会の構成・演出・指導も手がけている。
42歳で岐阜大学に入学した。若い人たちにまじって3年次編入学の試験を受けて合格。卒業後は大学院の入試を受けて修士課程に2年。勉強したのは発達心理学で、卒業後、新たな世界が広がった。岐阜市と美濃市で乳幼児心理判定員を務めるかたわら、大学で講義もしている。
「岐阜空襲を記録する会」に参加して、体験者の話を記録に残し、伝える活動もしている。かつてワシントンに住んでいたとき、湾岸戦争が勃発し、「戦時下」を経験したことが、この活動に駆り立てている。
「言の葉のうつわ」と名付けた公演にも取り組む。
打楽器、チェロ、アルパ、ピアノ、ギターなど、多くの音楽家と朗読と音楽のコラボ公演を主宰してきた。
市民団体「てにておラジオ」の代表として、「だれもが番組をつくることのできる、市民による市民のためのラジオ」の活動を行う。
編み物作家としての創作活動もしていて、ギャラリーで作品展も開催している。
母の背中を見て育った息子の理(おさむ)さんは、NHKアナウンサーだ。
スケジュール帳は、いつも真っ黒。そのすべてが「ことば」に関すること。いつも、ことばに包まれている。
さりとて、とりつくしまがないわけではない。
ことばを駆使しながら、ジョークもこなす。
つくづく、この人は、ことばを愛し、ことばに愛されているのだと思う。
浅井彰子さんの3つの縁を聴く、シャナナTV『縁たびゅう』。
配信は、来年1月5日(月)からの週と19日(月)の週に予定。11:30~と20:30~の毎日2回配信。
ほどなく、YouTubeで、いつでもどこでも見られる。
24時間常時放送のインターネットテレビ局 - シャナナTV (shanana.t



