リピート山中さんとのハラハラコンビで「幸せのことば探し」、
このたびは、丹波篠山へやってきた。(10月25日)。
初めて岩茶房丹波ことりを訪れ、この場の雰囲気を感じたとき、
ここで「幸せのことば探し」を開催させてもらいたいと思い、
直訴して実現した。
我々のテーマ曲「ぷっくりおなか」で幕を開けた。
ボクは、ことりにちなんで、「インコの手紙」「うたえなくなったとりとうたをたべたねこ」を朗読した。
リピート山中さんには、登山家・田部井淳子さん作詞の『山ってやっぱりたのしいよ』を初めて披露してもらった。
尾道での「鎌田實いのちの対話」で田部井さんとリピートさんをゲストで招いたとき、「山」を接点に2人は親しくなり、田部井さんはギターを習い始めた。亡くなる直前、病床で口述した詩を
リピートさんに届け、曲が出来上がった。10月20日は田部井さんの命日だった。
会場は、泣いたり笑ったり、いっぱい感情が動く場になった。
ボクの知人から来た感想。
●命の循環の時間でした。 リピートさんの優しい歌声、 村上さんの温かい声につつまれながら、涙し笑い心がほっくりするあっというまの時間でした。
「アンパンマン」「いのちの木」「 インコの手紙」「 歌えなくなったとり 」そこには 必ず命があり、その命を与えて受け取りまた与え…私の命も当たり前じゃなく誰かの喜びになり、誰かの心に火を灯すんだなぁって。だからこそ、この一期一会の瞬間瞬間を大事に。今今今を生きていきたいなぁと、ほっくりしみじみおもうと涙がでました。
●ことりさんのお茶と豚まん、絶品でした♪
沢山の方と童謡を歌う機会はあまりないので少し気恥ずかしかったですが、心が温かくなりました。のぶおさんの絵本の朗読、大好きです。昔、寝る前に母が読み聞かせをしてくれたな〜なんて懐かしい気持ちになりました。絵本は童心に帰れる魔法の力がありますね。お仕事のことで頭がいっぱいになっていたので、昨日の夜は温かくて幸せな時間でした。
●リピート山中さんの「加藤文太郎」心打たれるものがありました。先人の方々が沢山の犠牲を払って今の豊かな文化が残っていることに改めて感謝しました。
のぶおさんの朗読の後のリピート山中さんの歌でより絵本の物語の余韻を感じることができました。
命について、日常で忘れがちになってしまうことだったり、大切にしているようで大切にできていないこと、繋がりを深く考えることができた夜でした。
●絵本、歌、村上さんと山中さんも会話、全てがつながって、ハーモニーになって届きました。とてもとても心地良かったです。 個人的にはインコの手紙が心に響きました。私の愛しき対象の動物は、愛猫ですが、まさに愛情表現として同じようなことをしております。 大好き過ぎて息ができない位、抱きしめてしまうのです。きっと愛猫ちゃんが、手紙を書いてくれたら同じように、嫌いと言われると思います。 そしていつか愛猫ちゃんが旅立ったときには、同じように、泣いてしまうと思います。 同じことをしている場面に、クスクスと笑いつつ、深く反省が出来てよかったです。
田部井淳子さんの 「山に登ろう」のシンプルで、真っ直ぐなメッセージも心に深く響きました。







