大人の寺子屋~次世代継承塾。
「息子が語る谷川俊太郎」の続編。
谷川俊太郎さんは、「生きる」のリクエストがあると、「またか」と苦笑されていたようだ。
会場の参加者に、俊太郎さんの詩で好きなものをあげてもらったら、やはり「生きる」が一番人気。その理由は…
●心にズシンと来る言葉で新たな自分に出会える。
●初めて読んだ詩が「生きる」
●息子の小学校卒業を祝う会で6年生が群読して感動した。
●教科書で読んだ。ありのままの表現でわかりやすい。
●読む者への深い問いかけ。自分自身に向き合える。
●言葉の一つ一つが響く。
●勇気づけられる。
●小さな生きる喜びを見い出し、幸せを抱き締められる。
●年齢を重ねて、ますます好きになった。
その他では…
●「もこもこもこ」年齢に関わらず、誰もが笑ったり首をかしげたり、想像が膨らむ。
●「平和とせんそう」忘れてはいけないことを思いめぐらすきっかけをもらえる。
●「しんでくれた」インパクトがあった。
●「朝のリレー」世界が繋がっているイメージ
●「かっぱ」音とリズムが楽しい。
●「かっぱ」三善晃作曲の合唱を歌った。
●「鉄腕アトム」のワンフレーズを優しく歌ってのリクエストに答えて、賢作さんがジャジーな感じで歌ってくれた。
親子の間で「伝承」されていることも質問してみた。
●自ら挨拶する
●教えてもいないのに子どもが同じことをしている
●料理
●お墓参り
●変化に対応し、変化を作る
●笑顔
●自由な価値観
●宮大工の技
●打算的なことはしない
●実印はみだりに押さない
●他人の借金の保証人にはならない
●「好き」を大切にする
●言動は自分に降りかかる。使う言葉に注意。
(この項つづく)
賢作さんの希望でスタッフと記念撮影。


