かきがら伝説 | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

長谷寺は、鎌倉では杉本寺に次いで古い寺とされ、736(天平8)年に創建されたと伝えられている。

本尊の十一面観音菩薩立像は、奈良の長谷寺の像と同じクスノキから彫られたといわれ一木二体の像といわれる。

一体は奈良の長谷寺に安置されたが、もう一体は有縁の地で人々を救うようにと、行基によって海に投げ入れられたのだという。
観音像は、それから15年後、体に付着した「かきがら」の導きで、三浦半島の長井の浦に流れ着き、鎌倉に移されたのだと伝えられている。

こういう伝説を、さも楽しそうに語るのは、写真家の原田寛さん。原田さんを案内役に、鎌倉の寺巡りをすると、一層興味が湧く。

©原田寛

かきがらに願いごとが書かれている。

かきがら絵馬。

かきがら稲荷の横には、たくさんの「かきがら絵馬」。

7月1日の海開き神事の様子

成就院から由比ヶ浜を一望。

本覚寺夷堂とハス

鎌倉で盛夏の花を代表するハス。

泥の中から茎を伸ばし清らかな花を咲かせる。

仏教の世界では、極楽浄土を象徴する蓮華と親しまれている。

仏像の台座や寺院の装飾に用いられている。

長谷寺のキキョウ

ヒロシとナミの逢引き!?

そうめん流しに破顔一笑の後藤麻希子リポーター

原田寛さんと妻の上野佳子さん。

ナミの鎌倉ナビスペシャルは、

ヒロシとナミの鎌倉寺巡りと

ゴマキの夏推しスポットで構成。

次回は、10月1日、秋編を放送予定。