気が晴れ晴れして、機嫌が良くなり、悩みもスッキリ、
自分が大好きになれる新番組。「ごきげんラジオ」のはじまりです。
今週は、円覚寺管長の横田南嶺さんと、嬉しいことばの伝道師・村上信夫の男2人がゆるーく、あたたかく、やさしくお届けします。
こんなふうにして、「ごきげんラジオ」がスタートした。
生放送はいいなぁ。ワクワクする。
ほどよい緊張感がたまらない。
いま、この一瞬をリスナーと共有している一体感がある。
筋書きはない。
羅針盤のない行く先のわからない旅は、冒険心をくすぐられる。
ボクの高揚感は、これぐらいにしておこう。
南嶺さんはといえば、ボクの興奮などどこ吹く風。
淡々と粛々と、だが含蓄を込めて、ユーモアも交えて、
独特の語り口で、心に残ることを話してくださる。
年末年始の円覚寺、「吉祥」にまつわる法話、人生相談に対する明確かつ頓知の効いた回答、禅語の解説は「日日是好日」、坂村真民の詩の朗読。実に味わい深かった。
リスナーからも好反響。
●あゝ、日本に生まれ育ってよかった…と思ったひと時でした。
日本語でないと分からない言葉の背景や裏、配慮を察する気持ち、
どの話からも、葉から落ちるしずくのようでした。
●人生相談コーナーで、横田さんのあっけらかんな回答に、めちゃくちゃ笑ってしまいましたが、一気に悩みが吹っ飛んだと思います。
●とても深く学びを得ることごできて良かったです。
どの言葉も、腑に落ちることばかり。
●禅の心地良さは、心が浄められ、清められます。
禅の言葉もわかりやすい。
●面白みを持たせつつ若い方にも伝わりやすい流れがあって、内容の濃い番組だと感じま>した。
●ワクワク感とか、親しみやすさとか、聴き手に対する優しさとか、自分の思いとか思考の深さとか謙虚さとかが、二人から伝わってくる感じがしました。
この放送を機に、
禅や仏教や寺院に、関心を持ってもらえたら有難い。
生放送は原則隔週。