名古屋ことば磨き塾。
一人が口火を切ったことにより、みなの引き出しが次から次へと開き、カミングアウト大会となり、神会となった。
「なる」という言葉だけで、これほどそれぞれの人生を語る場になろうとは…。
●病気で寝たきりの時期があった。リストラにもあった。
再婚したら、介護が待ち受けていた。
なんとかなると思わないと、やっていられなかった。
だが、あるとき覚悟した。人のせいにするのをやめた。
全部、自分のせいにした。
私ならなんとかなる。なんとか出来ると。
なんとかなって今がある。
●子どもは「今」を生きている。大人目線でなんとかしようとしない。いずれ、なんとかなるもんだ。
●いろんなものになりたいと思ってきた。
なりたいものそのものにはなれなかったが、いろんな気づきをもらい、今に繋がっている。結果、やりたいことがやれている。
●なるようにしてくれる人がいる。
●母親は、子はなるようになると思って育てる人だった。
確かに、どうにかなるものだ。
●5年前、ガンになり、身辺整理もした。怖さも感じた。
だが、ガンになることで見えてきたこともある。自分らしく生きようと思った。
●ありたい自分になるのが基準。降りかかってきたことに対して、ありたい自分でいられるかと考えながら選択している。
こうして、文字化してみて、神会の様子が伝わらないもどかしさがある。ぜひ、その場に足を運んで、皆さんの引き出しから飛び出すことばに耳を傾けてほしい。