伝わるように伝えるにはどうしたらいいか(大阪) | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

大阪塾でも、伝わるように伝えるにはどうしたらいいかを考えてみた。

●伝えようとする意識を捨てる。

●一方的に話さない。

●どう思った? どう感じた? 折に触れて相手の気持ちを聴く

●おだやかに ていねいに

●絶対肯定

●心が澄んだ瞬間をとらえる (ラポール)~調和、通い合う

●相手が共感したら、そこをリピートしていく

●文脈の中に、わかりやすい例えを入れる。

●まどろっこしい(8割)中に、直球(2割)を入れる。

●相手の言語を使う。

●相手がわかる例え話をする。

●Q&Aを繰り返す中で、相手を知る。

 

その上で、「自分」を伝わるように伝えるプレゼンをしてもらった。

●「見た目通り、ファッションの仕事をしている」。

 →「見た目通り」とは、なかなか自分で言いにくいものだが、

サラッと言われてしますと、爽快感が残る。

●「私と出会った人は幸せになります」。

●「また逢いたいと思われる人になりたい」。

→これまた、笑顔で言われたら、かくありなんと納得。

 

キーワードになることばを、もったいつけず、さりげなく、

おだやかに、口にすることが、「伝わる」ことに繋がるように思う。

 

(誰かに似てませんか…)