いまこそ「にもかかわらず」 | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき
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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

大阪ことば磨き塾の事務を担っている石井珠子さん。

彼女の完璧な事務能力なくして、塾は成り立たない。

その石井さん、喘息の持病がある。

咳き込むと止まらなくなることがある。

「咳エチケット」なることばが流布している今、公共交通機関の中で咳き込むと白い目で見られるという。

この日も、電車の中で咳き込んだら、

心無い人から「咳をするな」と見咎められたという。

兵庫県小野市の病院でコロナ感染した職員に「バイキン」呼ばわりする誹謗中傷の事例があったという。

どうして、嬉しくないことばを口にしてしまうのだろう。

ふだんから、相当「嬉しいことば」の訓練を積んでおかないと、

いざというときの「陽転思考」は出来ない。

 

「陽転思考」のキーワードは「にもかかわらず」だ。

参加者に、その言葉を入れながら、

マイナスをプラスに変えたプレゼンをしてもらった。

●小5の息子連れてパリに行ったにも「かかわらず」、息子は、母親が中国人に間違えられたことしか印象に残っていなかった。「ニイハオ」と話しかけられ「ノーニイハオ」と返答したとか。

●金銭感覚がない「にもかかわらず」、投資信託で失敗した「にもかかわらず」、また銀行の勧めに応じてしまった。

●夫の携帯を見てしまい、見知らぬ女性とのLINE交換を発見した「にもかかわらず」、自分の視野を広げられたと(思おうとしている)。

●脳梗塞と診断され、5年間真面目に通院し薬も飲んできた「にもかかわらず」、どうやら誤診だったことが判明したが、笑いに変えようとしている。

さすが、大阪塾は、笑いに変えるのがうまい。

 

(川越ことば磨き塾でも、嬉しいことば大賞受賞した

谷口愛さん。大阪でもダブル受賞)

(新井有美さんは、数えきれない皆勤賞)

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