薪火レストラン | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

火のゆらぎは、優しく温かい気持ちにしてくれる。

薪火でいぶした料理も、優しく温かい。

 

ボクの大好きな山本明男シェフが、

「村上さんをお連れしたい店がある」と声をかけてくれたので、

鎌倉まで一緒に行ってきた。かつて山本さんの店で働いていた村野敏和さんが「独り立ち」したのだ。

店は、珍しい薪火レストラン。

店の名は「季音(きのん)」。2人のお子さんの名からつけたそうだ。

カウンター8席だけのこじんまりした店だ。

鎌倉野菜や相模湾で獲れた魚、神奈川のみやじ豚など、

地元の厳選した食材を薪火で燻す。

ガスやレンジでは到底及ばない「絶妙の火加減」が

食材の美味しさの「てっぺん」を引き出す。

すべての料理に「燻し」の技が使われている。

まさに「いぶし銀」の技だ。

料理はすべて完璧に美味しかった。

 

15年前、山本さんの店で駆け出しだった頃は、

若気の至りも多々あった村野さんも、

都内のホテルや、マイアミやサンフランシスコのレストランで修業を積んで、

去年初めて、自分の店を持てた。

弟子の「成長した姿」に山本夫妻は、目を細めていた。

 

 

(キンメダイのウロコ焼き)

(みやじ豚 紫大根、キタアカリ)

(ホタテと蕪のリゾット たこ節をかけて)

(村野敏和シェフ)

(山本夫妻も、弟子の成長が嬉しそう)