13番目の猫 | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

結城美栄子さんの個展に行ってきた。

年を追うごとに、女優の時間より陶芸家の時間が長くなってきた。

もう30年あまり、作陶を続けている。

現実と非現実の狭間にあるような作品たちには、

独特の世界観がある。

 

今回のテーマは、「13番目の猫」。

ネズミに騙されて十二支の仲間に入れてもらえなかった猫たちが

主人公だ。いろんなしぐさで表情豊かな猫たち。

思わず話しかけたくなる。

会場は、六本木の真ん中とは思えない静かな場所。

AXISビルといって、ショールームやギャラリーがいくつも入り、

優れたデザインが集まっている。

その中の「サボア・ヴィーブル」が、結城さんの個展会場。

毎年、意欲的な新作を披露してきたそうだ。

 

ギャラリーの入口はデッキになっていてくつろげる。

秋の日だまりの中、

鑑賞に来たお客さんたちと、珈琲をいただきながら歓談。

聞けば、札幌から来たご夫妻は、結城さんが作陶を始めたころからのお知り合い。結城さん夫妻に媒酌人になってもらったそうだ。

妻の裕子さんは、色彩心理カウンセラーやデザイン書など多方面に活躍している。

もう一人の女性は、結城さんの作品が前から好きだったが、直接展示会に来たのは初めて。結城さんとも初対面。この日直感で2つも作品を購入したそうだ。

初対面同士が、珈琲をいただきながら、なごやかに談笑。

上質な時の流れに身を置いて、とても幸せな気持ちだった。

 

「13番目の猫」展は、10日(日)まで、

六本木のサボア・ヴィーブルで開かれている。

 

(十三支いる)

(辰の表情見て、思わず声を立てて笑った)

(オープンテラスで初対面対談)

(札幌から来た小野里夫妻と)