熊本から②~風穴を開ける | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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またまた偶然見つけた。

またまたドライブ中、ノブオセンサーが働いた。 

 

熊本県高森町の「上色見熊野座(かみしきみくまのいます)神社」。

伊邪那岐命、伊邪那美命、石君大将軍が祀られている。

参道には、杉並木の中、100基近くの灯篭が並ぶ姿は壮観だ。

コケやシダにおおわれ、

まさに異空間に足を踏み入れた感がある。

260段あまりある階段を一歩一歩、休み休み登っていく。

そうすると、素朴な作りの神殿が姿を現す。

神社の御神木「なぎ」は「凪」に繋がり、波風を鎮めること、さらには葉脈のない葉の特徴から、縦には簡単に裂けるものの横に引きちぎろうとすると相当の力が必要なことから、昔から男女が『縁が切れないように』と、お互いになぎの葉を身につけたり、嫁ぐ娘に母親が持たせることもあったそうだ。

男女の縁だけではなく、大切な人とのご縁を結ぶことから『商売繁盛』にも通じる大変縁起のよい木だ。

思わず、足を踏み入れたところが、こんなに由緒がある場所だとは知り、ワクワクしてきた。

 

さらに山道を、杖を頼りに上がっていくと、

巨大な岩を貫いた穴が見えてくる。その向こうが輝いて見える。

異空間の先に楽園が待っているようだ。

阿蘇を創った健磐竜命(たけいわたつのみこと)の従者、鬼八法師が蹴破ったといわれる縦横10メートル以上の大きな風穴だ。

穿戸岩(うげといわ)と呼ばれる。

大きな風穴が貫いていることから、どんなに困難な目標でも必ず達成できる象徴として『合格・必勝』のご利益があると評判だ。

まさに、復興進まぬ阿蘇の現状に風穴を開けてほしい。

 

(なぎの木)

 

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