いい会社とは? | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。


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いまいちばん行きたいところが伊那食品工業。

いまいちばん会いたい人が、伊那食品工業会長の塚越寛さん。

せめて、本を読んで、塚越さんに近づきたいと思った。

 

長野県伊那市の寒天の製造販売する中小企業に、

大企業のトップも、ベンチャー起業家も教えを乞いにいく。

塚越会長の「年輪経営」を知りたくて…。

塚越さんは、いい会社と良い会社は違うという。

社員の幸福を一義に考えるところを「いい会社」、

利益を一義に考え業績を伸ばしているところを「良い会社」と

分けて考えている。

伊那食品工業の社是は、「いい会社を作りましょうーたくましく そして やさしくー」とシンプルだ。

「年輪経営」は、木の年輪が、毎年一つずつ増えて幹が太くなるように、企業もゆっくり成長していけばいいという考え方だ。

人件費を払ったうえで、会社の利益がゼロになればいい。

塚越さん曰く「会社に残った利益はウンチみたいなもんだ」。

利益を得たら、福利厚生や職場環境整備に還元している。

500人社員全員のガン保険も会社が負担している。災害で社員の家が被害を受けたら、会社が再建費用を負担する。

 

伊那食品工業では、3万坪という広大な敷地を、役員も含め全員で掃除している。トイレもいつもピカピカだ。木や草が排気ガスで傷まないように駐車場では、前向きに車を停めてある。 しかも車の後部は、見栄えを考えて横一線に停めてある。これらは、会社の命令でなく、社員が自主的にしていることだ。

損得でなく善悪で判断する社風がある。

周囲の人に迷惑をかけない「小さな立派」、

誰か一人の役に立つことを「中くらいの立派」、

社会に役立つことをすることを「大きな立派」と呼ぶ。

この3つの立派を段階を追って出来るよう意識すれば、

善悪で判断することが出来るようになる。

 

この本を読んで、

ますます伊那食品工業に行き、塚越会長に会いたくなった。

 

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