嬉しい話が「おおもり」~東京ことば磨き塾 | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。


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終始、笑い声が絶えなかった。

大森で開催するだけあって、嬉しい話が「おおもり」ダァ!

 

きょうは、塾生同士のインタビュー。

5枚のカードから選んだ「一文字テーマ」に基づいて聴く。

「恋」「宝」「美」「笑」「食」から選ぶのだが、

なぜか「恋」を引く確率が高く6組中3組も。

インタビューは質問力より沈黙力が勝ると思う。

なるべく質問しないで、話を遮らないで、聴くことに徹してほしいと

伝えたら、みんなよく守ってくれた。

だから、もっと聴いていたい話が次々出てきた。

組み合わせは、塾長の「独断」ではあるが、

化学反応が起きやすいペアを直感で選んでいるつもりだ。 

 

まずは、高野塾の優等生2人。

竹内明仁さんは、長野からわざわざ来てくださっている。

箕輪由紀子さんは、腰痛をおしての参加。有難い。

親しき仲にも礼儀ありの気持ちいいインタビュー。

「美」というテーマで、冬の海が美しいという箕輪さんの答えに、

聴き手の竹内さんは、ほとんど口を挟まず、押さえるところはきちんと押さえのインタビュー。冬の湘南の海が思い浮かぶ内容だった。

 

シャイな男性2人。小平直さんと木島悟さんは、「恋」というカードを引き当て、最初は戸惑い気味だったが、互いに熱中していることを、よく聴き合っていた。2人には、聴き手を交互にしてもらった。

木島さんは、聴き手のときは、いかにも楽しそうにして、答えるときも、引き出しからどんどんことばが出てきた。初対面のとき、話すことが苦手、自分をさらけだすなんてとんでもないと言っていたことを思えば、大変化。塾長は、嬉しくてしかたない。

 

ほめ達協会の山本富士男さんとは、第1期から参加し事務方も見事にこなす小林尚子さんをペアリングした。自分の語りたいことを自分で仕切りながら話す山本さんの話に、ただ聴き入る小林さん。妻の母が不慮の事故で亡くなり、落ち込む妻を励まそうと「ほめ達」の資格を取ったとのエピソードを語り、愛妻家ぶりを披露。それもこれも、小林さんが遮らなかったからだ。

 

下北沢時代のことば磨き塾に来ていた甲斐理恵さん。川崎ことば磨き塾に来ていた石倉博子さん。ともにUターン組だ。ことば数の少ない甲斐さんの扉を開こうと、石倉さんやや多弁。でも石倉さんが自分を出すことで、甲斐さんの意外な顔も知ることが出来た。石倉さんの開口一番「昨日は何をしていましたか?」は緊張緩和の秀逸な入り方。

 

渋谷塾時代とは、すっかりイメチェンし弾けた助川けい子さん。笑い声を聞いているだけで気持ちいい青木千恵さん。同世代の対談は大いに弾んだ。会場をお借りしているパシオンTOKYO(NPO男女共同参画おおた)の副代表。男女共同参画や女性の起業のために奔走してきた。青木さんの引き出しが全開した。

 

同世代対談のあとは、親子ほど年齢の離れた組み合わせ。神山寛子さんと井口幸子さん。神山さんの柔和な笑顔に井口さんの若さ溢れる笑顔。笑顔も立派な質問だ。笑顔は警戒心を解き、心の扉を開ける。井口さんの開口一番「明日の休みは何をしますか」で扉が開いた。「休みだからといって、どこにも行けない。母の介護をしているから」。認知症の母を疎ましく思うこともあると本音を吐けば、井口さんが、自分も祖母の介護をしたことがあり、拘束される辛さに共感すると応じる。母を任せてことば磨き塾に来ることが出来るのは夫のおかげと語る神山さんは涙目に。「恋」がテーマだったはずだが、意外な展開。

 

いやはや、短い時間に、とっておきの話満載。

それは、みんなの共感力の高さゆえ。

ことばの磨き合いは、人間磨きにもなる。

 

(大沢たかおの気分で絵本朗読。

セーターを真似ただけだが…)

(高野塾の優等生 箕輪&竹内)

(シャイボーイズ対談)

(ほめ達のことばにじっくり聞き入る)

(川崎塾からUターンした石倉さんと

下北塾からUターンした甲斐さん)

(熟女コンビは、終始笑顔で)

(笑いあり涙あり本音あり)

(レトロ喫茶での茶話会)

 

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