大久保寛司さんに会う | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。


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ボクがアニキと慕う高野登さんが師匠と慕う大久保寛司さんに、

ようやくお会い出来た。

画家はせがわいさおさん描くスターリィーマンの絵画展の

スぺシャル対談。しかも、大久保さんと対談するのは石坂典子さん。

縁が縁を呼び、これは行かずばなるまいと出かけた(11月29日)。

名刺交換するなり、

「初対面という気がしないな。ボクらの世代には、有名人だからなぁ」。

人たらしだ。

 

大久保さんのことばは、ストンと心に届く。

間合いが絶妙。話がすべて具体的。

抑制の効いた声のトーンが心地よい。

これら全て、高野さんにも通じるものがある。

 

大久保寛司さんは、1949年生まれ。

息子2人と娘5人全員がヴァイオリニスト。

だが、ご本人はIBM時代は仕事一筋で、

文化に対する感性はゼロだったと自嘲する。

IBMでは、カスタマー部長として、顧客に喜ばれる社員の意識改革を試み、社員25000人の社風を変えた。

2000年に退職し、「人と経営研究所」を立ち上げ、業種業態を問わず幅広く組織改革を指導している。

分の仕事が世の中に役立っているという実感を社員が持つことが、売り上げより大切と説く。

そういう点で、大久保さんは、石坂産業を高く評価している。

 

産業廃棄物を扱う会社には、挨拶もロクに出来ない男たちが

跋扈していた。そんな男たちに典子社長は本気で渡り合い、

あたりまえのことをあたりまえに出来るよう、

繰り返し繰り返し言い続けた。

「おはよう」「ありがとう」が口に出来るようになるまで。

「いちいちウルセーな。やってられねーよ」と言われたときは、

さすがの典子社長もバズーカ砲で撃たれたようなショックを受けた。

それでもめげずに「凡事徹底」。片付けも徹底した。

時間をかけて意識改革をして、いまがある。

大久保さんは、こう言った。

「素晴らしい会社は、素晴らしい挨拶をする」。

 

(大久保寛司さんと石坂典子さん。

2人の間にある絵は、はせがわいさおさんが描いた

石坂産業のくぬぎの森)

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