インタビューは目的のない宝探し!? | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。


テーマ:

 

(じゃんけんでインタビュアーを決める松永夫妻)

 

京都ことば磨き塾(2月28日)。

今回は、塾生同士のインタビューワーク。

ペアの組み合わせは、塾長が決める。

適当に決めているようだが、さにあらず。

直感と五感を働かせて、決めている。

ちなみに、感想の指名も、適当ではない。

コンダクターとしては、目配り心配りしながら、進行を考えている。

 

用意した5枚のカードから引き当てた1枚のカードのテーマで、

インタビュアーは、じゃんけん、相談、譲り合いで決める。

最初の指名は、松永夫妻。

「えーそれはないでしょ~」と夫が異を唱えたが、それは口先だけ。

「冬が苦手」という妻に「それは知らなかったなぁ」ととぼけつつ、軽妙なインタビュー。ほのぼのとした夫婦の会話が聞けた。

 

生真面目な28歳の男性には、70代の手練れ女子を当てた。

しかもテーマは「恋」。

さすがの貫録で、時折教訓も混ぜながら、手の上で転がされた感があったが、彼がそれを楽しんでいたので、真面目な彼の角をまあるくするインタビューとなった。

 

「恋」をテーマに、女子同士のロマンチックトークを聞いているようなインタビューもあった。「恋と聞いて思い浮かぶことばは?」「恋の触感は?」「好きなアイドルは?」例えて聞かれているうちに思いもかけぬ人物の名があがった。

 

この日は、「恋」のカードが5回も。コイバナは聞いていて楽しい。

「相手の指先1本1本がいとおしいのが恋」

「いまの夫と初めて会ったとき、スポットライトを浴びて立っているようだった」という名言も飛び出した。

 

塾生の一人から、

「インタビューは目的がない宝探し」という名言も出た。

「だから思いもかけず金脈を当てたら面白い」のだと。

どういう宝を見つけたらいいのか、宝がどこにあるかもわからない。

やみくもに手探りで進んでいくしかない。

宝が見つかるまで、簡単に納得しないで、

つるはしを降ろし続けなければならない。

 

 

 

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