2004年になるんですね、二十年前だと。当時は大手での仕事に
見切りをつけて、一年間待機を経て、尊敬する社長のもとで仕事を
始めていました。毎日の様に神と崇めていた人の姿を見ての仕事で
それまでの大手の雇われ社長とは異なりました。しかし、経営状態は
すでに破綻状態で、いつ倒れてもおかしくない言う状態でした。
独身だったら、最後までこの社長と共にしようと思えたのですが
そうもいかずについに決断したんですね。
人生でいちばん充実した生活をしていた時期で仕事仲間とも良くて
これまでの仕事でこんな時期は二度と起きていません。
すでに二十年して、社長も他界して、最後の約束を守る事が
できなかったのが心残りです。