この天狗は2代目天狗らしい.
ちなみに1代目天狗がこちら↓
※叡山電車HPより引用
1代目は鼻にのしかかった雪の重みで鼻ポキンになったとのこと.
気になったので調べてみると,1代目天狗の素材は発泡スチロール,2代目天狗の素材は繊維強化プラスチック.
1代目と2代目で少し表情が違いますね.
天狗の後方にあるのが,鞍馬駅.
先月の土砂災害の影響で,鞍馬線の鞍馬⇔市原は運休中.
鞍馬線の起点は,宝ヶ池駅.
本当は,起点から終点に向かって走りたいのだが(宝ヶ池スタートで鞍馬ゴール),それだとものすごい登り坂を制しなければならない.
こんな暑いのに,登り坂だらけの過酷な鉄ランは嫌なので,今回は特例で,終点から起点に向かって走ることにした.
鞍馬駅からずっと下り坂で宝ヶ池駅まで心地よく走る作戦♪
貴船口駅(運休中)
貴船神社の鳥居
二ノ瀬駅(運休中)
二ノ瀬駅ホームに行く階段がありましたが,運休中ゆえ,ロープが張られていた.
こういう立地ゆえ,車いすでは利用できないね.
市原駅
市原駅から鞍馬方の線路(運休中).
写真では確認できないが,線路の先に,車止め標識があった.
二軒茶屋駅
“〇軒茶屋”という駅,いろいろありますよねぇ.
・三軒茶屋駅(東京都世田谷区:東急電鉄)
・七軒茶屋駅(広島市:JR可部線)
・二軒茶屋駅(京都市:叡山電鉄鞍馬線)
・二軒茶屋駅(鹿児島市:鹿児島市交通局)
・・・といってもこれくらいか?
駅名に拘らず地名だともっとあるんだろうな.
確か神戸市に四軒茶屋という地名があったはず.
・・・ってそもそも“軒茶屋”って何だ?(笑)
大阪の西成にある,“天下茶屋”って何だ?(笑)
京都精華大前駅
その名の通り,京都精華大学の最寄り駅.
平成元年開業で,叡電の駅の中では最も新しくできた駅.
木野駅
停車中の電車は900系,“きらら”という愛称がついている.
こういうハッキリとした色を見ると,「あぁ,京阪っぽい・・・」と思ってしまう.
これが,叡山電車に漂う京阪臭の正体かもしれん.
スカートまでしっかり黄緑に塗られておる.
鞍馬線の市原駅⇔二ノ瀬駅間には,“もみじのトンネル”という,電車に乗りながらもみじの中を通り抜ける区間があり,紅葉シーズンには車内の照明を切り,ライトアップされたもみじ空間を徐行しながら車窓を楽しむという,ロマンティックなことになる叡電なのですが(笑)
この900系を撮影中に気づいたのだが,この900系の運転士さん,オイラがこの日,市原駅まで乗った電車の運転士さんではないか.
「さっき担当していた電車に乗っていた客が今度はランニング姿でワシを撮っているぞ?どゆこと!?」
・・・まさかな・・・気づかれてはいないでしょう.
岩倉駅
途中,線路脇に枕木っぽいものが積まれている.
なんか大きくないですか?
フェンスにご丁寧に,“まくら木 合成分岐まくら木”って紙まで貼られている↓
合成分岐まくら木・・・?
“合成まくら木”というのは,ウレタン樹脂にガラス繊維か何かをくっつけたヤツ.
“分岐”というのは,レールの分岐器部分に敷かれる枕木ということか?
八幡前駅
“八幡”というのは,駅前に建っている,“三宅八幡宮”のこと.
そして,鞍馬線起点の宝ヶ池駅.
ここで叡山本線と乗り換えができる.
こんなんですが,叡山電車の鉄ランは下り基調のコースでチョー地味に終りました.
すんげぇ暑かったんですがね…鞍馬だから少しは涼しいかなと期待していたが,35度超えれば暑いも涼しいもないな(笑)全部暑い.
この汗臭すぎる身体を何とかしないとイカンと思い,せっかくここまで来たんだし・・・ってことで,「くらま温泉」に行ってきた.
宿泊客と日帰り客とで分けられていたが,オイラは日帰り客の一番安い露天風呂だけのコースを選択.
メインの露天風呂と小さな内湯が1つ,これで1000円もする.金銭感覚がおかしくなりそうだ(笑)
入浴時間5分,洗髪&ボディー洗浄時間10分,着替え&ドライヤー時間15分,滞在時間30分.
1分あたり単価たけぇ~.
お客さんが少なくほぼ貸し切り状態なのが良かったかな.お風呂は静かに入りたいからな(笑)
暑すぎて,温泉から出たらまたすぐに汗が・・・1000円も払ってお風呂に入った意味がどんどん分からなくなった1日でした♪