基本的にはnobは買った台に対して「元に戻せなくなる」ような改造を行わないのですが、複数台枠を持っている場合には元に戻せなくなるような改造を行うことがあります。
今回、豊丸の台枠の循環改造しましたので紹介します。
なお、いつもお決まりのセリフですが、もしこの記事をまねてお手持ちの貴重な台に不都合が起こってもnobは一切責任を負いません。アドバイスぐらいなら出来ますが。。。
<はじめに>
パチンコ台の循環仕様というのは、打った玉が上皿に戻ってくる仕様のことを言います。パチンコ台は裏側にアウト玉もセーフ玉も裏に玉が抜けていく仕組みになっています。家庭でパチンコを楽しむ場合、アウト玉が裏に漏れたり、大当たり中に台の裏の上皿にパチンコ玉を補給したりしなければならないので大変です。
販社で有料にて循環改造してもらえるところもありますが、結構加工料を取られたりします。そこで、循環加工を自分でやっちゃおうというのが今回の企画です。メーカーや台が出てきた時代によって台枠の構造が違うので、まず台枠の構造をみて「どこで何をしているのか」理解された方のみ改造してみてくださいね。
1)まず、上皿への賞球の出口の周囲を確認します。最終的にはここに玉を戻す仕組みを作るワケです。
4)そこで、邪魔になっているプラスチックの壁をペンチ等で破壊します
6)そこにホームセンター等で「L」字形のプラスチック(窓枠用として売っていたりします)を購入してきて、適当な長さに切って5)で開けた穴に戻るように設置します。この時、左に勾配をつけることもお忘れ無く!
7)これが入賞球の流れです。上からの玉は全部上皿に戻ることになりますね。
さぁ、台枠を閉じて玉を入れてみましょう!
動画(アメーバビジョン) →これで消されたら完全に決別ですw
動画を見ている方はわかると思いますが、ここまでの改造では「セーフ玉」は上皿へ、「アウト玉」は依然として台の裏側に戻っています。
アウト玉も循環させるには・・・セルのアウト穴の部分にある金属を取らなくてはなりません。
今回のセル基盤(ビッグボンバー2)は1枚しか持っていないので破壊はご容赦を・・・ゆくゆくジャンク板が出てきた時にでもアップするつもりです。
この金属を取り外して、アウト玉が6)で設置したレールに戻るようにすれば完全な循環仕様台の完成となります。