起業の成功率にしても同じです。
5年後に残っている会社が8社に1社だとしても
初めて会社を立ち上げた経営初心者もいれば、
しっかりした経営ノウハウを持った経営者もいて、
その平均値でしかありません。
「5年後に1/8の会社しか生き残らないのだから
起業の成功確率は低い」と単純に考えるのではなく、
ここでも数字の前提を考えるべきです。
経営を一度失敗して諦める人は多いです。
でも、2度3度チャレンジしている人は
経営スキルや経験値が高まって成功率は高まります。
起業成功率においても平均値を下げている人たちがいます。
それは、一度で諦めてしまう人たちです。
あと、準備も見通しもなく始めた人たちです。
一度の失敗で諦めず、それを糧として
再チャレンジすれば成功確率は高まりますね。
また、最初のチャレンジであっても、
経験ある方から指導を受けたり、
問題があったら相談できる方がいたり、
良い経営者仲間がいたりしたら、
成功確率が飛躍的に高まるのは当然ですよね。
そう考えると、起業家として成功する確率は
1/8ではなく、もっともっと高くなるでしょう。