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2018-09-19 19:17:24

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<ボクシング>米国流取り入れ、プロ加盟2年足らずで躍進

 
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毎日新聞

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーウエルター級元暫定王者の石田順裕さん(43)が会長を務める寝屋川石田ボクシングクラブ(大阪府寝屋川市)から今年度の西日本新人王が2人誕生し、最優秀選手賞(MVP)と技能賞を受賞した。一昨年11月のプロ加盟からわずか2年足らずのジムが、大きく躍進している。

 今月16日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で行われた西日本新人王トーナメント決勝(全12階級)で、スーパーフェザー級の福井貫太(24)=寝屋川石田=は三尾翔(20)=グリーンツダ=に一回1分6秒TKO勝ち。ライト級の石脇麻生(19)=寝屋川石田=も内村竜平(24)=グリーンツダ=に三回1分50秒TKO勝ちした。三賞のうちMVPに福井、技能賞に石脇がそれぞれ選ばれた。

 石田会長は「苦しい試合になると思ったが、いい結果が出てよかった」とホッとした様子。現役時代に在籍したグリーンツダジムの選手との対戦だったことには「僕の古巣だし、選手が出稽古(でげいこ)によく行かせてもらっているジムなので複雑な気持ち」と心境を明かした。

 現役時代は特異な経歴を歩んだ。大阪・興国高、近大でアマチュア選手として活躍し、2000年5月に金沢ジムからプロデビュー(11年にグリーンツダジムに移籍)。長身を利したアウトボクシングを持ち味に09年8月にWBAスーパーウエルター級暫定王者になった。2度目の防衛戦で敗れた後、ミドル級でロシアやモナコで世界挑戦するなど海外を主戦場に活躍。13年からは最重量のヘビー級に転向し、日本王座を目指した。15年4月の日本ヘビー級王座挑戦(判定負け)を最後に40戦27勝(11KO)11敗2分けのプロ戦績を残して現役引退した。

 同8月にジムを開き、翌年11月に西日本ボクシング協会に加盟。当初から選手育成に「ボクシング技術や戦略の立て方には自信がある。米ラスベガスなど海外試合の経験が豊富なのは自分の強み」と自信を示していた。ともにアマ経験はなく、一昨年春に入門した時は初心者だった福井と石脇を2年後に西日本新人王に導き、その言葉を証明した。ジムには約170人の練習生がおり、プロは9人在籍する。

 福井はジムのプロ第1号として昨年4月にデビューし、戦績5勝(4KO)1敗。昨年8月にプロデビューの石脇は戦績4勝(3KO)1敗だ。ともに寝屋川石田ジムに入った理由は「自宅に近いから」で、石田会長について「選手がやりやすい雰囲気を作ってくれる。会長の威厳が感じられない時もある」(福井)、「僕と同じ目線で話してくれ、自分の意見を言いやすい」(石脇)とそれぞれ評している。

 選手に厳しく接しないことに石田会長は「米国のジムのやり方を取り入れた。選手に練習をやらせるのではなく、選手が自主的に練習する」と説明し、現役時代の一時期に海外に拠点を置いた経験を生かしている。もっとも、優しいだけの指導者ではない。2人が今年度の西日本新人王トーナメント出場を「もっと強くなって自信を積んで、来年に出たい」と拒んだ時には「自信を積める保証なんてない。新人王戦に出て自信を積み、強くなるのだ」と説得して出場させたという。

 西日本新人王は11月18日(エディオンアリーナ大阪第2競技場)に西軍代表決定戦(中日本新人王-西部日本新人王の勝者と対戦)を行い、その勝者が12月23日(東京・後楽園ホール)に東日本新人王と戦う全日本新人王決定戦に出場する。石田会長は「ここまで来たら全日本新人王を必ず取る」と自信満々に宣言している。【来住哲司】

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