NYに到着！
しかしまだNYでこれといった偉業を成し遂げていないので、機内でのことから書きますね。
成田から飛行機で12時間と少し。
機内の映画が充実しているからかなり楽しめそう。
わたしが窓側、泰三くんが真ん中、通路側は台湾人の男性でした。エコノミーだからね。
さて、なぜ台湾人だと分かるのか。
前の座席の3人と通路側の男性は家族。難しい年頃のお嬢さんがスマホで見ていた日本のアニメの字幕が、繁体字だったんです。やたら画数おおいやつです。
ちょうどこの前日に台湾映画を観てきたので、すごく話しかけたかった。話しかけたかったけれども、通路側のお父さんは自前のいい感じのヘッドフォンをつけて終始寝ていたからその隙なし。12時間お手洗いにも行かないからさ、わたしたち寝ているお父さんをまたいで行ったわよ。
で、寝ているお父さんを横目にわたしはこれを。
高見沢さんが映っていますが『翔んで埼玉』です。
そのあとはこれ。
ニッポン歩いて新発見！長崎市編
映っているのは軍艦島（端島）ですよ。
アメリカに向かう機内でどんだけ日本を想っているんだ！
すでにホームシックなのかな。
そのあと気分を盛り上げるためにオーシャンズ8でアメリカ風味にお口直し。
で、空港で買った眠くなるお薬を飲んで到着まで少し寝ました。
機内できちんと眠れたかどうかって、入国してからのパフォーマンスに多大に影響するよね。
ジョン・F・ケネディ国際空港の入国は初ESTAでなかったためとてもスムーズでした。10分くらいで出られたよ。
ホテルにチェックインしたのは21時ごろ。
そこからホテル周辺をウロウロして、最初の食事はあろうことかマクドナルドのテイクアウト(笑)
しかも飲み物を忘れられた(笑)
ちゃんともらったけどまったく謝られないところがアメリカっぽい(笑)
そのあとペットボトルのお水を買いに行ったお店でレジに並んでたら大声でわめくおばさんがいてね。
お店の人も相手にしないもんだから、泰三くんになんか言ってくるの。で、目も血走ってるし「これを買ってくれ」っぽいこと言ってたみたいだけどよく聞き取れなくて泰三くんが「NO thank you」と断った。
それでもしつこくなんか言ってきてさすがにレジの人が「黙れ！」と言ってくれたんだけどその直後、おばさんがレジにあった募金箱を殴って壊して、わめきながら飛び出していきました。
すごいなあ、ニューヨーク。
そんなアクシデントも日常茶飯事であろうこちらは火曜の朝の9時ですが、あまり眠れなかった泰三くんは夜中の1:30から起きています。
なんか分かんないけど朝の4時ごろ叩き起こされて、早朝のマンハッタン散歩。
ホテルから歩いて数分のエンパイアステートビルまでやって来ました。
が、近くで見るとただの外壁。
っていうか足場。
そりゃそうだよね。
もう少し歩こうかとセントラルパーク付近まで向かっていた矢先、どしゃ降りにあいました。
こちらの雨は30分でやむ、とニューヨーカーが言っていたのに一向にやむ気配もなく。
仕方ないから地下鉄のりました。
服を絞れるほどにずぶ濡れです。
ホテルに戻ってとりあえず泰三くんの寝かしつけに大成功。
そしてゆっくりとブログを書いているのです。
【本のお知らせ】
夫、白石泰三の新刊『パラレルワールドで待ち合わせ』が発売されました。彼女と付き合えた5時間後に交通事故で意識不明の重態に。臨死体験、UFO、龍など、実話のくせにスピリチュアルのバラエティパックな内容です。わたしも執筆協力をしています。
