会社終わって日が暮れて。昨日、自転車で夜道をこぎながら、平凡な一日に思いを馳せていたときにふと気づいたこと。

「あ。でも、27歳の12月22日って、今日しかないんだ」

 もっと細かく刻むと、『今』という時間は、一生で『今』しかないわけで。
 逆説的に言うと、人は今という時間でしか生きられないわけで(って、どこかの本にあったような気がするなぁ)。

 なんだか「未来は現在が形作ったもの」ということがジンと伝わったのです。

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 まず、この難関の診断士受験を合格された皆様、本当におめでとうございます!人に歴史あり、合格までにドラマあり、悲喜こもごもの受験生活を実りある結果として迎えられた皆様に、改めて敬意と心からの拍手を送りたいと思います。

 さて、そんな22日、もう一つウレシイ知らせが届きました。
 バンクーバーにワーホリ中のわたしの親友が、難関の試験に突破し、晴れてMBAの勉強を始めることになったようなんです。
 彼女とは不思議な縁で、わたしが一足先に始めたことを彼女は数倍のスケールで実行するという関係。短期留学の学校の選択に始まり、編入学、果ては卒業後就職した業界まで一緒。先に思いついて始めるのはわたしですが、わたしはごく平凡な域におさまる(←それはそれで満足してるんです、負け惜しみじゃなく)のに対して何事にも徹底派の彼女がやるとスケールがでかくなるでかくなる。今回も最初は「中小企業診断士ってどんな勉強するの?ふんふん、ふーん、全然興味湧かない」とか言っていたくせに(笑)、いつのまにか数年滞在している日本人でも難しいと言われるプレMBAコースを受験することになり、しかも試験結果が良すぎて(?)プレじゃなく正規のMBAを勧められているという具合。彼女なら、きっとMBAも優秀な成績で取得し、素晴らしい人生を歩み続けることができることでしょう。
 ここまで鮮やかなお手並みを見せられたら(もちろんその陰には生半可じゃない努力があることもよーく知っています)、「くやしい」なんて思うのさえおこがましい。むしろ、そんな不思議な縁のある彼女の今回の結果は、診断士を目指すわたしの方向性は間違っていない、というパワーを与えてくれるんじゃないかな、そんな風に思うのです。

 最近、集中力が途切れがちなわたしですが、この件をきっかけにまた頑張っていきたいな。

 おっとそうそう、Webフォローで勇気付けられたS先生のコメントを。
「財務会計の基礎答練で30点台の人でも、試験本番直前のレベルは今回優秀だった人たちと変わらなくなってきます。80点の人が10点伸ばすのは至難の技ですが、30点の人が10点を伸ばすのは簡単です。今後の伸びを楽しみに勉強してください」

 明日は今年最後の講義、財務会計基礎答練③です。
 明日、最期の答練をおさらいしてから、また簿記の基本に戻ってじっくり取り組みたいと思います。

「わかる楽しさ
 伸びる喜び
 それが財務会計の約束」♪

*** ここ数日の学習時間 ***

12月23日(木)

 財務会計 3時間
 写経 H13年事例Ⅳ 1時間

 集中力散漫気味。ブログ書いてモチベーション上げたことだし、この後もうちょっと頑張ります。

12月22日(水)
 
 財務会計 1時間30分

12月21日(火)

 財務会計 講義 1時間30分

12月20日(月)

 財務会計 2時間強
 



著者: 池田 紀行
タイトル: 独立コンサルタントでメシを食う技術!