先日、リニューアルオープンをした際の国さいたま芸術劇場で、ダンス界若手の注目株、フランス人ノエ・スーリエの作品「The Wave 」を観た。

 

***** 演劇サイト より ********

 

2020年よりアンジェ国立現代舞踊センターのディレクターを務め、リヨン・オペラ座バレエ団、ネザーランド・ダンス・シアター2(NDT2)に振付を提供するなど、注目を集める振付家ノエ・スーリエが埼玉に初登場。ヴァージニア・ウルフによる同名小説の抜粋テキストが語られる中、現代音楽アンサンブル・イクトゥスによる打楽器のリズムと6人のパフォーマーのムーヴメントが呼応し、観る者の記憶に語りかける。

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GAPの広告か?と思うようなシンプルな普段着で次々と現れる6人のダンサーたち。

おそらくこれがスーリエスタイルのムーヴメントなのだろう、飛んで、転がり、ジャンプして止める、、といった動きが延々と続く。

 

テクニック的にどのあたりが”凄い!!”のか、今ひとつ掴めないまま60分のステージが終了した。

 

前述のようにシンプルな衣装、そして美術があるわけではないので、その繰り返しのみ、、といった印象。

 

その中でイクトゥスの力強いパーカッション音楽は大いに興味をひいた。その変化も同時に楽しめた。

 

ヨーロッパとかで、どんな会場で上演しているのだろう?もしかしてさいたまの劇場が、彼ら(ダンス)の臨場感を拡散してしまったのか???どうか???