横浜の若葉町ウォーフでYPAMのプログラムの一つ捩子ぴじんのソロパフォーマンス「Stream」を観た。

 

****** 作品紹介 劇場サイトSCHOOLより******

京都を拠点に活動をするダンサー・振付家、捩子ぴじん。捩子が主宰するカンパニー neji&co. は、コロナ下で起こった時間感覚の変化をテーマにした三部作『Sign』、『Cue』、『Out』を制作してきました。(2024年2月東京公演を予定)。本作『ストリーム』は、三部作のスピンオフとして、2020年から現在までの出来事を元にした捩子のモノローグで構成された作品です。芸術活動、仕事、病、子育て、戦争、経済、死、ダンス…コロナだけではない、私たちの日常と生に並走する様々な“with-ウィズ”について話すことからパフォーマンスを立ち上げます。

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2月に北千住BUoYで三部作が上演されるとのことなので、そちらにもぜひ足を運びたい。

 

コロナが始まり、人々の生活が一変した(少なからずで言うと人との距離の置き方、日常のルーティーンに関しての変化、または仕事に関して大きく影響した人、コロナにかかって身体的な変化を負った人などいるだろう)あの日々の出来事を時にステップを踏みながら、モノローグで追っていく。

 

70分のステージの最後はとても印象的な方法でコロナという新しい常識の中で生きていく私たちに残された課題が録音された電子的な声によって繰り返され、強調され、我々観客に突きつけられる。

 

奇しくも、コロナ蔓延の間に色々な状況の変化、結婚、子供の出産、転職 などなどを経験したアーティスト捩子ぴじんが、世間では早くも忘れようとしているコロナという新しい常識を検証する。

 

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