伊佐沼の蓮の花もそろそろ見頃かなと思い検索して見ましたら、どうも異変が起きた模様、確かめに行って来ました。
いつもなら一面緑の葉に覆われ花も咲いている筈の蓮沼も綺麗さっぱり!
どうしたのでしょうか?
↑画像は過去に訪ねた時のものです。
何があったのでしょうね。
近くの花壇でお花の手入れをなさっている方がいらっしゃったので、事情がお分かりかもしれないので伺いました。
百合がそろそろ開花しそうですね。
オニユリ(鬼百合)は一輪開花していますね。
30℃位にもなろうとしているのに、お二人で花壇のお世話をなさっていました。
全くのボランティアで、花の苗からレンガやトレリス、他ガーデニングに必要なものは全て自前で揃えるのだそうですよ。
そうなのですか!何の補助もないものなのですねぇ・・・
でも、好きだからね、来年もまた綺麗に咲いてもらいたくてと、ラベンダーの刈り込みをなさっていました。
それにしてもいろんな種類のお花がありますね~
トケイソウ
本当に見れば見るほど不思議な魅力がありますね。
この色素敵!
草に埋もれていますが、これはこれで涼しげで綺麗ですから、もう草なんか抜かなくていいですよ~
私たち二人が手入れ出来なくなったら、何になるんだろう、駐車場にでもなるのかな~などと笑っておられました・・・
本当に暑い所お疲れ様です。
蓮のこともうかがってみました、やはりあちらも「伊佐沼の蓮を咲かそう会」の方達が同じくボランティアでなさっているとの事。
蓮が消失してしまったのは、何でもスッポンやカメに新芽を食べられたのだそうです。
そんなに厄介者が沢山いるんですねぇ。
有難うございました。どうぞ体調に気をつけて作業なさって下さいね。
水面を渡る風が気持ちいいので水上橋を歩いて来ましょうか。
一枚の葉も見当たりません。
本来ならこんなに綺麗に咲く筈なのに。
2014初旬に訪ねた時の画像です、丁度見頃でしたね~
そう言えば昨年訪ねた時も蓮が減少していて、どうしたのかしらと思ったのですが、(カメはよく見かけましたが)そんな被害に遭っているとは想像もしませんでした。
早速朽木に上って甲羅干しをしているアカミミガメを見つけました。
小ガメちゃんはすっかり甲羅も乾き、足を伸ばしてストレッチしていますよ。
このリラックスした姿可愛いですが・・・困りましたね。
こちら側も1本の葉もありません。
棒杙には数羽のサギ、広々とした水面ではカイツブリがあちこちで潜水しています。
水草と一緒に撮ったつもりのカイツブリ・・・
アラッ蓮が、ここに1株と他に2ヶ所で1本の葉だけが生えているのを見つけました・・・辛うじて面影を残しています。
先程の方の話では、蓮は種をまいても花が咲くまで3年かかるそうです。
ですから順調に行っても3年は花を観ることが出来なくなりました。
あれは何かしら?
「伊佐沼の蓮を咲かそう会」の皆さんがもう一度伊佐沼に蓮の花を咲かすために、色々活動なさっているようです。
活動が実って復活してくれると良いですね。少しずつでも。
カメ捕獲の仕掛けのようです。
アカミミガメ いますね。
以前近所の御老人に伺ったお話では、戦後は食糧難で皆根っこを掘り起し、食用にしてしまったのだそうですがその後1株だけ芽を出し、花を咲かせたのだそうです。
それをここまで手塩にかけ育てたのに・・・残念でしかないですね。
撮影:2023.7.9
本日もお越しいただき有難うございます。