龍馬と後藤象二郎の直接対決。



ヨムコト



龍馬伝、今回が一番よかった気がする。


後藤象二郎は、今まで悪者のイメージ。叔父の吉田東洋がいるからあのポジションは確保できてるけど、藩主の山内容堂の下では、もちろんのことだけど、逆らえずに何もかも言いなり。その反動なのか下士に対しては、傲慢な態度とひどい仕打ちを繰り返し、弥太郎には無理難題を突きつけるばかり、武市や以蔵のことは死に追い込むまでのことをした。ずっとイライラしっぱなし悪いやつっていうイメージ。


でも、春風亭での、龍馬との直接対決では、初めて自分の考えで、龍馬と、象二郎自身とも向き合ったように感じる。象二郎だって捨てたもんじゃない。さすが土佐藩の藩政をまかせられてる人。男気見せてくれた。


龍馬は、日本を変えるために、この後藤象二郎との面談に、自分の全てを“賭け”ている、そんな気合を感じて、なんだか涙が出た。人のために自分が何ができるか・・・そのためには、長いものに巻かれること無く、自分の思いを貫く覚悟と勇気は本当に徹底してる。本当に強くて優しい人っていうのは、龍馬みたいな人なんだろうと思う。誰にでもできることではない、だから龍馬ってすごいと思う。


この時代の人は自分が生きる意味を今よりも深く考えていて、生きていることの価値をとても大切に思っているように思った。