わたしは母親になってからずっと

わたしの子育てはこれでいいのか?

わたしはちゃんと子供たちを愛せてるのか?


わたしは毒親になっていないか?って


いつも親としての自分に自信がないし


あの時こうしていれば、とか

後悔もたくさんあります。


 

でも子育てに悩んで自問自答するって

健全だよね。

 

 

我が家の毒ちゃんの例で言えば

 

まず、毒親は

子育てで悩まない、後悔もしない。

 



 

うちの母親は

弟が年中、私1年、兄4年、姉6年だったときに

 

化粧品メーカーの代理店になる為の研修で

二週間泊まり込みで県外へ、

 

これが半年続きました。


 

そしてその年から

4年連続ハワイ旅行(一週間)に行きました。

 

(営業成績が良いと海外旅行プレゼントされたバブル時代)

 

当時わたしは小学校1年生、

 

記憶に残ってるのは

 

ハワイアンなバスタオルを広げて

フルスマイルで玄関に立ち


いかに楽しかったかをハイテンションで語る母親と

 

自分との温度差。

 

この光景は鮮明に焼き付いてる。

 

おまえのかあちゃん、子供置いてハワイ〜

って登校班で近所のガキに言われてたな、

兄が。

 

 

でも、寂しくて不安な反面、

鋼が居ない方が気は楽でした。



 

子育て中の母親が自分の趣味を楽しんじゃいけないの?

仕事に邁進しちゃいけないの?

 

っていうベクトルの話しじゃないですよ。


自分を犠牲にしがちなママには

 

自分ファーストにしてバランス取って欲しいけど

 

毒ちゃんはレベルが違うんです、自分ファーストじゃなくて自分オンリー。



母親が不在でも父親、祖父母がいるから大丈夫?


いやいや当然母親と敵対する祖父母、父親からは


母親が不在になると

お前の母親はどうしようもない、って


散々愚痴聞かされた。


この状態を「精神的な親の不在」って言うそうです。


精神的に頼れる大人がいない。



 

子供に手がかかる時期とか一切関係なく

自分のやりたい放題を貫いていた母親、

 

そして鋼は

 

私は自分の子育てにも人生にも微塵も後悔がない、

私は本当にしあわせ、

 

いつ死んでも悔いはない、が口癖です。


 

毒親って何かが大きく欠落してるタイプの人達だと思う。



いやほんと、自分が毒親になるんじゃないか、

育て方が間違ってたんじゃないか、

 

って悩むお母さんは物凄く健全だと思う。


子育てに悩むって子供のことをよく見てる証拠だもの。

 

 

終わり。