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・・・キレーイ!うわ~っ、綺麗!・・・・」

続き

「そこに、何があるのか口に出して喋ってみよ」

「なな、なにがあると?もう、ああっ、私、こんなの視たことがないから、まま、まるで絵の中か、映画?エイガの中でもこんな綺麗な場面は無い!うわーっ、ワタシどうしてこんな?わわ、ワタシ、これ夢ですか?」

「それは夢ではないのだ。そこは天国なのじゃ」

「てて、テンゴクでございますか?て、天国?わわ、私、悪い夢をみている?わわ、私今まで、あんな真っ暗な闇で化け物にとり憑かれているから、ああ、アタマガ可笑しくなった?ああっ、こんなことはない、こんな事はない、ああ、オカアーサン~、オトウーサ~ン、お母さんか、お父さんにでも助けてもらわないと」(初めて天国の入り口に入った皆さんは、あまりの美しさに、ユメでもみているのか?と驚愕の声をあげる)

「お前はもう助かっているのに、何をお母さんやお父さんに頼むのだ」

「私、もうこんなところに居たら、目を開けなくて、もうここにじーっと座って目が覚めなければ、わ、私、こんないいところに、夢が覚めたら怖いから、めを、目を閉じて周りを視ないように、、、」

「おい、もう何も心配しなくてもいいのだ。今視ているものは夢ではない。お前のご両親がお前を天国に導いてほしいと願って来たから、それを叶えてあげたのだ。よいか、我は神じゃ、神の元に縋ってきたのじゃ」

「うう、私、お父さんとお母さんが?じゃ私、さっき、さっきあのう、闇夜の中で聞いていたのは本当の事でございますか?」

「そうじゃ、全て本当の事じゃ」

「ささ、さようで、本当に私、夢じゃないのですか、お父さんとお母さんが此処に上げてくれと頼まれて私は、上がってきたのですか?」

「そうじゃ、お前のご両親がお前の事を頼みに来たからじゃ、だからもう安心しても良いのだ。生涯そこに棲む事になるのじゃ」

「ああっ、私、じゃ目を開けてみます。メを、目を開けていいのですか?本当に」

「嘘ではない。目を開けても何も変わることはない」

「わわ、分かりました・・・ああっ、ほんと全然違う、さっき視たのと全く一緒、ああっ、あっこに何かキンキラキンの、キンキラキンのウマが馬が、あっ、あの馬は何?あれっ、うう、ウマに羽が生えている、うう、嘘でしょう私?ああっ、私、子供の頃馬が空を飛ぶのを、なんか絵本でみたけど、ほ、本当の世界これは?うう、ウソでしょー、う、うーまが馬が、キンキラキンの馬が、は、羽が生えている・・・うわーっ、そそソラ、空をあああっ、うう、ウソみたい?うわっ、あっこにも、あそこにも、鳥が、トリが、鳥がみんなヒカッテいる!えーっ、す、凄~い!」

「そんなに遠くを見らずにもっと足元をみてみろ」

「あ、足元?あ、足元、うわっ、ああ、足元は何か、キレイな小さな花がいっぱい、うわーっ、綺麗なお花がいっぱい、いっぱいお花が散らばっている。わっ、む、向こうの方になんか、男の方と女の方が手を繋いで、わっ、皆でなんかダンス、ダンスをやっている。うわーっ、皆お金持ちのお嬢様と、その旦那様のような方が、皆ニコニコして、うわーっ、あのお花の中を、皆手を繋いで回って、ダ、ダンスをしている・・・うわーっ、何か凄ーい、ああ、あっちの方にはなんか、みみ、皆様がなんか、まあるいテーブルのところに、うわっ!テーブルと云っても、うわーっ、大きなテーブルで、うわっ、みなさんが何か、果物かなんか食べている、あんな果物視たことがない。すす、スゴーイいい匂い!うわーっ、うわーっ、ああ、あっちは何か、キンキラキンのお屋敷が、キンキラキンのお屋敷があります。」

「そうじゃ、そのお屋敷が天国の証じゃ、天国の入り口なのだ。お前は天国の入り口に立っているのだ」

「ああっ、あそこが天国?」

「そうだ。しかし、そこは天国の入り口なのだ。その中に入ると天国なのだ」

次回続く