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今日もお屋敷周りをして、お恵みを・・・それが・・・

今回はご近所さんや、幼児を預けている保母さん等に言われなきいじめを受けていると云う40代の女性からの電話相談である。

あまりにも酷いいじめに耐えられずこれまでにもあちこちのお寺に出向いたり霊媒所の方に相談して家まで来て頂いた事も数回あると云う。

が、霊媒師はお札を家中に貼るだけで何ら解決の糸口が見出せず、困り果て、もう最期に、との思いで勇気を奮って当方に電話をしてきたというのだ。

電話口でも大変混乱をきたしている様子が手に取るように分かるほどの喋り方だ。

どこから、何から喋って良いのか戸惑っているような感もする。

ある程度ご近所でのトラブルや保育所での経緯等をお聴きするが、混乱をきたしている為か、或いは興奮しているのか、”何が言いたいのか”がまるで伝わってこない。

何か妄想にとり憑かれているのでは、とさえ思ってしまう程だ。

お電話からではあるが、ご相談者にこれ程混乱を与え、興奮させているモノは一体なんなのか?

これはよほどの恨みを抱く前世のモノの仕業にちがいない。

悪霊程度の霊とはわけが違うようだ。

また、家に潜む前世の土地の持ち主でもなさそうだ。

久しぶりに胸が高鳴る。

さて何がでるか?

お電話でのご相談なので、受話器を耳にあてがっている息遣いのするご相談者に、これから、貴女の中に潜み人生を作用し混乱に貶めているであろう前世の因縁を私の中に呼び込み前世でナニがあったのか、を訊いてみようと思いますが宜しいでしょうか、とお伺いする。

すると、一瞬ではあるが怪訝な気配が耳元に伝わる。

がすぐさま其れを打ち消すように、

”えっ、そのようなモノがおるのでしょうか?もしいたら電話でも出来るのでしょうか”と返答がある。

そちらさえ私を信用して頂ければお電話でも宜しいですよ。

と返事をすると

”私は信用しますからお願いできますか?”

との事。

”はい分かりました。それでは、あなたのお名前をよび捨てにする時は返事をしないでください。さん付けで呼んだときだけ返事をしてください。それでは良く聴いていてくださいね”

と云って受話器をスピーカーホンに切り替え私の口元に置く。

”今聴こえていますか?”

とご相談者にスピーカーホンを通した声が聴こえているか確認する。

”はい良く聞こえていますよ”

との返事を頂、ご相談者の中に潜んでいるであろうモノを呼び出す事にした。

だがご相談者の中に潜んでいる筈のモノが、グラスから水が溢れ出すように、名前を呼んだ瞬間には、すでに出ていた。

もはや潜んでいるモノではなかった。

怨霊のテストをするまでもなく溢れ出ていたのだ。

そして私の中に吸い込まれるようにして入ってきた。

と云う事はそれだけ怨念が強いと云う事なのか?

とはからずも恨みの念の強さに驚愕した・・・

次回続く