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今回は、前世で百姓の腹を突き刺し殺したばっかしに潰瘍性大腸炎に侵されてしまった!!で掲載させて頂いた福田靖男様の奥様にとり憑いている前世の因縁、怨霊である。
前回、ご主人様にとり憑いていた怨霊、曰く『女房には性質の悪そうなヤツが憑いて・・・』と云わしめられていた奥様。
この奥様には、一体どのような悪の怨霊がとり憑いているのだろうか。
そして、とり憑いた訳?
それに、復讐はどのような?
とり憑いた訳、とは言っても女性にとり憑いている怨霊は殆どが前世の夫であり、身体目的なのだ。
所謂、通常はとり憑く訳など殆ど関係なく、ただ単純に身体目的なことが多いのだ。
では、今回の怨霊もやはり身体目的でとり憑いているだけなのだろうか。
・・・・果たして、その真相は?
今回も、怨霊と私の一人二役形式で、私の口を共有しての会話となる。
では、早速ご相談者のお名前を呼び、とり憑いている怨霊を私の中に呼び込む。
「福田汐音(仮名)入って来い!」
と呼ぶと直ぐにとり憑いている怨霊は入って来た。
しかし・・・・
「お前は福田汐音ではないな?」
と云うと
「・・・・・・・・?」
最初はどの怨霊でも無視を決め込む!
「お前、返事をしないと天罰を掛けるぞ!」
天罰!
と言って軽く脅す。
すると
「な、なに~テンバツ?????お、お前ナニモノかー!!」
と云って空元気を出す。
しかし、粋がるのも今の内。
後は、借りてきた猫状態になるとも知らずに、だ。
猫にするには天罰が一番。
と王の右手をちょっと上に!
すると
「ア!!!アウッアアアアアアアア、ヤヤヤヤヤ、ヤメテヤメテ、、、、、」
「どうだ。やめて欲しいのか!お前が我に逆らうからだ!」
「ウウウウッ!ク、クルシイ~ああ、あなた様は、どどなた様でしょうか?」
「我は王じゃー!!!!」
「お、王様ですか?」
「そうだ。我は宇宙の王なのだ!ところでお前は前世、何をしていたのだ?」
「わ、わたし百姓でございます」
「百姓か」
「はい。さようでございます」
「福田汐音は前世では何をしていたのだ?」
「これは、私の妻でございます」
「お前の妻だと云うのか」
「さようでございます」
「では、お前の妻なら性格などは良く知っているのであろうな~」
「セイカクは良く知っております」
「では、どんな性格だったのだ?」
「どんな性格?コイツの性格は大変複雑なんですよ。もう、自分が気分が良い時にはニコニコ笑っておりますが、ちょっとでも機嫌が悪いとムスーッとしてしらーん顔をしているような、もう
」
「では、今の人間界の福田汐音の性格はどうなのだ?」
「いや~ニンゲンカイの性格も、また前世と殆ど一緒でございますねー」
「ところで、お前はなぜ、福田汐音にとり憑いているのだ?」
「なんでとり憑いていると云うより、私、ヤクザもんから殺されたんですよ」
「お前は前世百姓だったなー」
「百姓でございます」
「で百姓のお前がなんでヤクザものに殺されたのだ?」
「なんで殺されたと云うより私、百姓ですが殆ど遊び人のような感じで町でいつも遊んでいたもんでございますから喧嘩して殺されたんですよ」
「そうか、でお前はヤクザものから殺されて、なんで福田汐音にとり憑いているのだ?」
「とり憑いていると云うより、この女は私の女房でございますから。コイツにやっぱー惚れていたもんでございますから」
「そうか。惚れていたか?では、お前は汐音にとり憑いてどんなことをしているのだ?」
「どんなことをしていると云うよりも、結局コイツの人生を上手くいかないようにしているんですよ」
「上手くいかないようにしている?」
「うん。さようでございます」
「なぜ、上手くいかないようにしているのだ?」
「う?????ん。なぜ上手くいかないようにしているとは?私と一緒になっている時も、やっぱしコイツはいつもブツブツブツブツ不満ばっかし云って、私が夜の相手をせ!と云ってもコイツはイヤがっていたんですよ。でですから私、コイツの身体にいつも飢えていたもんでございますから。でですから私殺されてコッチに来て、コイツの身体を弄んでいるんですよ。ですけど、まぁ前世のことを考えたらコイツが私を無視したように、じゃー今生でも上手くいかないようにしてやれ!と云うことで、上手くいかないようにしているんですよ」
「そうか。しかし、今はこの汐音には旦那が居るだろう」
「うん。旦那はおりますねー」
「この旦那はお前がくっつけたのか?」
「まぁ、私がくっつけたと云うよりも、旦那に憑いていたヤツがですねーこの女と、まぁどうでも良いようなつまらない女は居ないか、と私に言って来たんですよ。ならコイツと一緒にせ、と云うことで一緒にしたんですよ。でですから今、コイツ夫婦仲は全く良くないですよ。夜なんか殆どこの女はですねー抱かれると云うことはないんですよ」
「そうか。旦那に抱かれないと云うことか?」
「うん。さようでございます。旦那はもう毛嫌いしている状態でございますから」
「旦那はこの汐音を毛嫌いしていると云うのか?」
「うん。さようでございます」
「では、ちょっと待っておれ」
「分かりました」
>福田さん、今の話はお聞きしていたでしょうか?<
<・・・・はい。訊いております>
>今、話していたことについてはどのようにお感じになられたでしょうか?<
<・・・・あの去年までホントに夫婦仲が悪くてお互い毛嫌いしていた感じで、で今年に入ってちょっと話し合いをして喧嘩をしないようにしようと決めて、で今年は今のところは頑張っています>
>それは、ご主人さんにとり憑いていたのが居なくなったからでしょうね<
<・・・はい。それから良くなってきました>
>しかし、まだこの怨霊がいますから、故にこの怨霊が邪魔をしているのか訊いてみますね<
<・・・・はい>
「おい、もう一度でてくるがいい」
「なんでしょうか?」
「旦那の福田靖男にとり憑いていたヤツは、もう居ないだろう」
「さようでございますねー」
「ところで、お前は最近も夫婦仲を悪くしようとしていたのか?」
「悪くすると云うより、やっぱー結局、まぁさようでございますが、まぁ最近は私もちょっと何もしていませんでした」
「そうか。でお前は、この福田汐音に惚れていたと云うことは、福田汐音の身体を弄んでいると云うことだな」
「ハハ?????な、なんで王様、そんなことが分かるのですか?」
「それは、お前が汐音に惚れていたと云う事から分かるのだ」
「さ、さようでございますか?でですから、私がこの女を毎晩毎晩抱いているんですよ。そして、私はこの女を満足させているんです。でですからこの女はでございますねー旦那がこの女を抱かなくてもですねーそんなに欲求不満を起こしていないんですよ」
「そうか。お前が抱いているから欲求不満は起こしていないと云うのか?」
「うん。さようでございます」
「では、そのことも確認するぞ!」
「ああ、どうか確認してみてくださいませ」
>福田さん、大変失礼なことをお聞きしますがご主人さんと性行為が無かった時などは欲求不満に陥っていたと云うような事はありませんでしたでしょうか?>
<・・・・あったりもしたし、でもしなければしなくてもいいや、と云う気持ちもありました>
>では、それ程欲求不満は感じてはいなかったと云うことですね<
<・・・そうですね。はい>
>ところで、身体を触られているような感じがしていたと云っていましたね<
<・・・はい。私じゃないのが何か触るんですねー>
>では、胸や下を、と云うことですか?<
<・・・そうですねー>
>では、そのことについても訊いてみましょう<
「おい、もう一度ででてくるがいい」
「なんでしょうか?」
「福田汐音はお前が身体を触っていたことは知っているようだな」
「う????ん、まぁイヤ、気が付いているんですよ。私がね、胸とか下のアナに手を入れたりとかねー身体中を触るもんですからねーだからコイツはねーいつも身体をクネクネクネクネさせていたんですよ。やっぱー感じていたんですよ」
「そうか。でお前は旦那とは上手くいかないようにして、その他にはどのようなことをしていたのだ?」
「まぁ、その他?と云えばですねー結局コイツに苦労をさせると云うことでね。まぁ結局、そのう金に困るようにしていたんですよ。コイツのところに金が入ったらゼーンブもう私ね、無くすようにしていたんですよ」
「金が入れば無くすようにしていたと云うのか?」
次回続
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。