トイトイではスコーン一番人気の有機紅茶スコーンや季節限定のレ
現在の園主 2代目の樽脇靖明さん
【天空のお茶】
茶畑がある場所はスカイツリーとほぼ同じ標高630mの山の上。
この地域で採れるお茶は「天空のお茶」と言われています。
これだけ高い場所で茶葉を栽培されている農家さんは年々減少して
【オーガニックブームのずっとずっと前から有機栽培】
樽脇園さんが有機栽培を始めたのはもう30年近く前のこと。
1代目である樽脇さんのお父様が「他と違う事をしなければ!」
と思い、始めたのが有機栽培でした。
当時は有機栽培がなかなか理解されず大変な思いもしたようですが
【他には無い商品の数々】
その志の高さは2代目靖明さんにも受け継がれ、日々美味しいお茶
樽脇園さんは新月の時期に収穫する「新月のお茶」、満月の時期に
ちなみに、
満月のお茶→旨味が強く、和菓子との相性もよい。
新月のお茶→旨味がまろやかでスッキリとした味わい。水だしにも
おがっティー→杉パウダーとお茶の様々な効果を期待でき、花粉症
(2020年現在はパッケージや商品名がリニューアルされています)
常に挑戦し続けて、
畑に伺った際の写真
【今では数少ない一貫した生産体制】
このような、時期によって摘み分けたお茶それぞれを商品に出来る
一般的なお茶農家さんは共同の工場で複数農家さんの茶葉を一緒に
以前畑の見学をさせて頂いた際に樽脇園さんの直売店「峠
【新芽が出た時点で8割り決まる】
印象的だったのが、
「茶葉の美味しさは新芽が出た時点で8割りは決まる」というお話
芽が出てくる前や、前年の収穫後の土作りや日々の手の掛け方がと
もちろん、芽が出た後や収穫時期にもこれまで培った技術で丁寧に
何区画かある畑それぞれの状態に合わせて適正に管理し、品質の高い茶葉を毎年生産していけるのは、技術と経験と知識と畑と向き合う気持ちなのだと思
【お客様の声を聞く】
樽脇さんが大切にしている事の1つが「お客様の声を聞く」ことで
「農家が良いものを作るのは当然だけど、自分が良いと思うものを
そして、自分が美味しいと思うものを問屋さんに任せるのでは無く
と仰っていました。
一方的な繋がりでは無く、作り手と買い手が会話の中で生まれるも
毎年お客様とのお茶摘みイベントも開催されています
【お茶のオススメの飲み方】
樽脇園さんのお茶を美味しくのむコツ・利用法を伺いました。
(ちなみにこちらの急須は樽脇さんが県外の窯元を直接訪ねて、
樽脇園さんを含め、川根地域のお茶は「浅蒸し茶」で、ひと冷まし
茶がらはお風呂に入れたりスムージーにするのがオススメとのこと
スムージーは茶がら、小松菜、豆乳、柑橘類、ハチミツの組み合わ
農薬不使用の有機のお茶だからこそ安心して余すことなく使いたい
【柚子も毎年人気】
そして、樽脇さんはお茶だけではなく、青柚子、完熟ゆずもファンが多いです。
お茶と合わせて下記のHPから是非ご利用ください。
自然と向き合って真面目に、そして日々挑戦する気持ちを持ってお
樽脇園さんHP
https://taruwaki-en.jimdo.com/