秀吉に切腹を命じられた その利休最後の日が
冒頭場面となっている。

利休 秀吉 そしてそれ以外の家康、石田三成や茶人仲間など
それぞれの視点から 秀吉の治世や利休との関わり方が描かれていく。
時間が逆行して 過去へと戻っていくので 面白い設定なのだが
私としては 通常の流れの方がわかりやすかったかも。

これは小説であるので
実際の彼らとは違っているのかもしれないが
だいたいの性格や行動は こういう感じだったのだろうなと
納得できて わかりやすい作品だった。

領地を奪い合い 戦に明け暮れる武士と
優雅な茶道とは 私にはどうも結びつかないように思えるのだが
たしかに こういう背景で 茶の湯は生まれ育ってきたのであろう。

茶道は利休が始まりなのかと思っていたが
そうではなく 彼にも又師と仰ぐ人がいたようだ。
では 一番初めの人はだ~れ?