2018年3月11日

 

 

72時間をかけて、仙台市から青森市までの440キロを車で走るのが、今回のテーマでした。

 

 

東日本大震災で被災した場所―

無料で車中泊できる場所があり、遠方から追悼に来られる人がいました。

 

 

あと、2キロを歩いてスーパーに買い物に行き、足の健康を保つおばあちゃんがいました。少し多めに買って、近所で必要な人がいたら分けてあげるのだとか。素敵なおばあちゃんでした。

 

 

それから、仮設住宅から別の家に引っ越したおじいさん。

けれど、その家が山の上。

大変じゃないですかといったスタッフに対して、

楽だと散歩にならないからと答えたおじいさん。

住めば都と言っていたのが印象的でした。

 

 

無くなった自分の家の前に座って、景色を眺めることを日課にしているおばあちゃんもいました。

 

いろいろあったの

みんな人生ってそんなもんでねぇの?

 

 

おばあちゃんのこの言葉には深く共感しました。

ほんと、人生いろいろあります。

良いことも悪いことも。

それを全部吸収して、未来に活かせたら、それはとても素敵なことだと思います。

 

その他、毎朝道路のある場所に立っている親子。

お子さんが車好きで、その場所で車を見るのが好きなのだとか。

毎日のことなので、車を運転する人がお子さんに手を振ってくれることもあるそう。

こうした交流も面白いなと感じました。

 

 

ドキュメント72時間

「へぇ~」と思わせてくれるだけでなく、

色々考えさせられる素敵な番組です。

 

ご興味ありましたら、ぜひご覧になってみてください!