今日の札幌は雲一つない快晴
朝9時に父を病院へ送り届けた。
今日・明日一泊の検査入院。
受付に診察券と保険証を出したらほどなくして名前が呼ばれ、
「入院ですね、ご案内します。」
と言って１Fのエレベーター前まで案内をしてくれて、
「付き添いの方はここまでです。ご本人で３Fへあがってナースステーションで声をかけてください。」って。
あ、お部屋まで私は行けないのね。
父も途端に不安そうな表情をしたけど、検査への不安というより、急に私から手渡された入院に必要な書類を自分で対処できるのかという心配だったよう。
「お父さん、大丈夫だよ。封筒毎看護師さんに渡したら必要な書類を抜き取ってくれるから！頑張るんだよ！」
で、私は明日は何時に迎えにきたらいいのか受付の方に聞いたら、後ほど電話で問い合わせてくださいだって
え
今教えてくれないの 後ほどって何時
それにしてもいい天気～～ あちこち紅葉していてものすごく気持ちがいい
もしも母が生きてたら、、、せっかく田舎から札幌に出て来たんだからと2人でお茶しに行ったろうな。
美味しいケーキ買って帰ろうって事になっていただろうな。
今夜はお父さんいないし、姉（近所に住む叔母）の家にお泊りに行くって言ってたろうな。
でも母はいないし、帰りは私1人だし、お茶する気分ではなかったし、真っすぐ帰宅して、父が昨日着て来た衣類や下着を全部洗濯して、外に干した。
入院の準備も洗濯も父の世話も、母が生きてたら全部母がこなしていたろうにな。
父はもう1人じゃ何もできないって。申し訳なさそうに私に「お前の世話になるな」って言うんだよ。
申し訳ない事なんて何もないのに。
お母さん、私も弟たちも本当よくやってるでしょー？
ちゃんと見守っててよー