今日は父のこと。

 

先月の泌尿器科受診から3週間。

 

今回は経過検診のため再受診した。

↓は前回の受診を記録したブログ。

今回は診察の前に尿検査と血液検査をするとの事で、予約の1時間前には病院入りをした。

 

前回処方された利尿剤が効いて、残尿感もなくなり、夜トイレに起きる回数も減ったと父は喜んでいた。

 

ところが医師からは

 

「血液検査の結果、悪性腫瘍のマーカーが出てるから詳しく検査した方がいいね。」

 

と言われてしまった。

 

3週間前には”人生儲けた”と思っていたのに、”悪性腫瘍”の言葉に頭が真っ白になった。

 

MRIの検査をして詳しく調べましょうとの事。

 


私「先生、父は遠方から来ているので、できればその検査を今日お願いできませんか?」

 

実家の行き来だけでも大変という事を組んで頂き、なんとか診察の後すぐに検査をねじ込んで頂いた。

 

悪性腫瘍って何?

 

前回CTの検査では前立腺肥大はしていないって言われたし、

 

血液検査の結果表を見せられても、先生が赤ペンで該当数値の横に↑と書いてるだけで、全然わからないし、良からぬ事しか浮かばないガーン

 

MRIの検査が終わり、再度診察に呼ばれた。

 

何かが写ってるそうだ。

 

先生は「高齢だからな~・・・、高齢だし・・・」と意味深な反応を見せたけど、その何かの大きさや、他への転移などの説明は無く、

 

細胞を取って詳しく見てみないといけない。と言った。

 

麻酔をする事から一泊2日の入院になるとの事。

 

さすがに即入院というわけにはいかず、最短で翌週の予約を入れた。

 

 

その後は引き続き入院前の必要検査(麻酔を使用するので、肺活量とか、身長体重とか)をし、入院手続きと麻酔使用の承認書へのサイン、あれこれ説明を聞いて、書類も色々渡されたけど、父の気持ちの方が心配で心配で・・・。

 

朝9時30分に病院入りをして、病院を出たのは14時過ぎ。

 

すっかりお昼をまたいでしまったけど、お腹は空いていなかった。

 

そのまま父を実家へと送り届けた。

 

本当は入院まで札幌の我が家で過ごしたら?と提案したけど、実家の方が落ち着くからって。

 

 

ネットで『前立腺がん』と検索してみたら、『死なないがん』『生存率90%』と書いてあった。

 

だから、大丈夫だよと励ました。