これまでも、緊急事態は気が緩んでいる時にやって来た。

今回もまさにそれで・・・

緊急事態に非常に弱い私は、その度に慌てて焦ってかえって失敗してしまう。。。これまでの教訓が生かされず猛省あせるあせるあせる

 

 

昨日娘が学校から帰宅するなり、

 

あんぐり「ポンプが詰まってたみたいで、高血糖!!!400越えてる~~~!」←平然と言う泣

 

 

えええええ滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗

 

 

昨日も血糖値が高い状態だったので、なぜかな~と思ってたけど、

 

数日前から風邪気味で、ひどい鼻声に加え咳をしていたので、インスリンの効きが悪いんだと思っていた。

 



 

私「ちょっと、それはすぐにペンで打ってまずは血糖値下げなきゃダメじゃん!!!!」

 

 

知らんぷり「これから塾だし、帰って来てからポンプ変える」

 

 

いやいや、それはダメ!! まずは現在の血糖値を下げなきゃダメだという事は間違いない!!!!

 

 

真顔「何単位打っていいのかわからないから嫌だ。塾で下がりすぎたら嫌だもん。」

 

 

本当はすぐにもポンプを変えた方がいいのだけど、娘の場合幹部を保冷剤でキンキンに冷やしてからじゃないと交換針を刺せないので、その時間は無い。

 

私も確実にこの単位をというのがわからず、しかもすっかり焦ってしまって冷静に判断ができないあせるあせる

 

 

病院に電話して指示を仰ぐしかないと思った。

 

 

時間は既に外来時間を終えてしまっていたけど、かかりつけの病院にひとまず電話をした。

 

 

電話交換手が出たので、小児科外来につないで欲しいと申し出たけど、この時間は救急外来に回すことになると言われた。

 

 

申し訳ないな・・・とは思ったけど診察券番号を伝えてつないでもらうよう依頼した。

 

 

しばらく待ったけどお忙しいようで繋がらないので、5~10分後にまたかけ直して欲しいと言われた。

 

 

インスリンを何単位打ったらいいのかを聞きたいだけなのに、救急に電話って申し訳なさ過ぎたあせる

 

でも娘は私の言う事は聞かないので、病院からの指示を仰ぐしかなかったDASH!

 

5分後に再度電話した。

 

救急外来の看護師さんはこちらが慌ててても大変冷静に状況をヒアリングしてくれた。

 

現状使っているポンプの事、考えられる不具合は何か、いつから高血糖なのか、こちらが求めている情報は何か。

 

そして、現在の血糖値を聞かれたが、娘は測ってもリブレの画面では「HI」と表示されるから意味が無いと言った。

でも本当にそうなるのか図ってみるように言われてリブレを手に取ったがしばらく使っていなかったため充電が切れて使えなかったチーン

 

 

看護師さんは担当医もしくは他の小児科の先生と連絡を取って折り返しをしてくれると事で電話を切った。

 

ほどなくして担当医から電話があり、やっぱりペンですぐに打つようにとの指示。

 

現在の数値は400位と想定し150まで下げたい。インスリンペン1単位で50下げると考えて、5単位を打つようにとの事。

 

指示通りに5単位を打って、娘は予定通りに塾へ出掛けた。

 

 

外出時間約3時間。

 

 

娘はポンプを体から外して出掛けていったのだけど、その間ポンプからのアラートが頻繁に鳴り、鳴るたびにボタンを押して制止するほかには、長押ししようが、電池を外そうが、止めようが無かった💦💦

 

下手に操作して設定がリセットされても嫌なので、娘のいない3時間、ダンナにポンプを預けて鳴るたび止めてもらったあせる

 

 

娘が帰宅して、満充電になったリブレで血糖値を測るとジャスト150アップアップびっくり

 

 

前回の検診の際にも、もしも血糖値が高い場合はペンでも打つようにと言われて、「はいはい」と返事はしてきたけど、いざとなると何単位打ったらいいのか、対処法を迷って打てなくて、焦って慌てて指示を仰がなければならない状態。

 

いろんな状況を想定して質問をして備えておかなければならないのに、どこかで起こり得ないと思ってしまっていた事に気付かされた。

 

ポンプにもずっと血糖値も安定していたので、過信していたところに戒めになる出来事が起きたと解釈。

 

在庫を揃えているだけじゃダメ。正しい対処法と使い方もちゃんと把握しておかなきゃダメよね。

 

反省、反省汗