娘を担当してくださった病院スタッフの皆さまには本当にお世話になった。
特別小児科という事もあってなのか、それとも突然の事に本人も家族も戸惑いと不安を抱えているであろうことへ配慮なのか、
とにかく気を配ってくださっていたのがよくわかる。
娘が退院する前、担当医のS先生には中学校の担任の先生に連絡をして病状は説明しておくからとは聞いていた。
実際には電話をしてアポを取って、医師2人が学校へ説明に出向いてくださった。
病気に関するわかりやすいスライドを作成し、パソコン持参でスライドを見せながら大変丁寧に説明してくださったとの事。
4Fにある娘の教室を見て、教室近くの多目的室やトイレ、保健室を見て、娘がインスリンを打つには4Fから2Fの保健室まで来た方がいいだろうとか、低血糖になった場合の注意点等々お伝えくださったとの事。
学校の先生たちかもそこまでしてくださる医師はそういないのではないかと感心していらした。
S先生は退院する時に名刺をくださって、「心配な事があればいつでもメールしてください。」と。
退院後は直後からわからない事だらけ💦
えと、とにかく低血糖だけは気を付けないといけない💦💦
娘は血糖値100mg/dl以下の時は口からブドウ糖10gを、70mg/dl以下の時は20gをとるようにと言われました。
早速病院から処方された袋を開けると、
え? 粉タイプ??
1粒じゃなくて、1包って、えー-と、学校や出先で、これそのまま口に入れたらむせるよね?![]()
水筒に溶かして持って行くの?
え?どういう事??? 聞いてイメージしていた物と違ったので、ちょっとビックリ![]()
処方されたブドウ糖は持たせず、ラムネを10g(10粒)づつ個包装にして持たせた。
そして早速S先生にメールしてみた。
「退院の際に処方いただいたブドウ糖の件で質問です。低血糖になった場合手軽に口にほおりこめる物をイメージしていた
水に溶かした物を水筒に入れて携帯した方がいいのでしょうか?
退院時にはそのまま受け取ってきてしまいましたが、
他にも1人でインスリン注射が打てなくなったという事、数値に関する事などを書いて送った。
先生からはすぐに返信が来た。
「ブドウ糖は固形の方が絶対に良いのですが、
あと低血糖は70以下にならないと症状が出ないと思います。
なるほど。
それなら粉タイプはダンナの朝食時のコーヒーに砂糖代わりに入れて消費しましょう![]()
外来受診日は予定通り木曜にしてもらう旨返信をしたら、またお返事メールが!
「了解いたしました。
学校の(担任の)T先生からも昨日メールいただきました。〇〇(娘)さん、
担任の先生とも学校へ説明に行っただけで終わらず、以来連絡を取り合ってくださって、「皆さんで見守っていきましょう」の言葉が本当にとてつもなく有難かった。
良い先生に巡り合えた事に感謝
担任の先生のメアド、私も欲しい![]()
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