一昨日紹介したプラモデル、旧キットのアイアン・ギアーなんですが、実は”ついで”で買ったもので、本当はイデオンのプラモデル買ったのだけど、アイアン・ギアーも売っていたからカートに入れておこうか、ってな感じでして。

で、その買ったイデオンのプラモデルはこいつらです。

 

アニメスケール

1/1700 ザンザ・ルブ と 1/50 ジョング



共に新作の劇場版イデオン発動編に登場するメカです。

 

このイデオンというアニメの面白いところは、だんだん強くなっていくイデオンに対し、敵方に相当するバッフ・クランもあの手この手で対抗していくさまが面白いです。

テレビ版の39話を通じて、バッフクランの兵器の紆余曲折を経て、最終的に対イデオン用に行きついたのが、イデオンを凌駕する超巨大な重機動メカ、ザンザ・ルブと、複座型の小型モビリティのジョングという対極にある兵器なのが興味深い。

対極でありながらも、両方とも3脚型の兵器で、そのあたりにバッフ・クランとの文化の違いもそうですが、安定性を求めるなら3本脚だよね、さすが分かってらっしゃる、とも思えるところが凄いですね。

 

さてキットの方ですが、自分が持っている一番古いアニメスケールキットはイデオンのNo.4に対し、この2つのキットは互いにNo.24と27になっています。

最初、このテのキットを買った時、組み立て説明書やアンケートはがきがガンダムの初期のキットのパクリじゃねーか、と思ったものですが、このキットに至ってもそのフォーマットは踏襲されていますね。

 




というか、ジョングに至っては、塗装の設定や、パッケージ横の完成写真もイラストになっていて、完成写真が掲載されていませんね。

だいぶスケジュール的にタイトだったのでしょうか。

 


また、同じくザンザ・ルブの側面を見ると、その他のキットの紹介にアトランジャーやコダイガーなるものが掲載されていたりします。



アトランジャーは良く聞くのですが、コダイガーは知りませんねぇ、すみません。

 

まぁそんな感じで、子供の頃に自分が買っていなかったキットがどんどん増えていっていますが、イデオンはやっぱりガンプラと風景を共にしたまさに”抱き合わせ”のキットだったので、値段の折り合いがつけばこれからもちょこちょこ買っていこうかな、なんて思っています。