去年の暮れからYouTubeで無料公開されていたアニメ「機動戦艦ナデシコ」を見ていて、面白い。

ということを書いていました。

 

 

それもお風呂に入っている時にのんびり見続けたらやっぱり終わりが来るものでして、多分見直したのは本放送以来だと思うんだけど、思っていたより面白くて、見終わった時は軽い「ナデシコ・ロス」に陥るぐらいには面白かったと思う。

 

いいよね、今までの人気のあるアニメのオマージュ的なものを詰め込んでいながらも、自分が作りたかったものを作っているという感覚がこちらにも伝わるようないい作品です。

ただ、それゆえに詰め込み感もハンパなかったのですが……

 

で、テレビ版に続いていつかは劇場版も無料で見れるんじゃないかと思っていたら、2月になってきましたね、劇場版が。

「機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-」

が2月いっぱいYouTubeで無料で見ることができます。

 

というわけで、さっそく”序盤”を見てみたのですが、やっぱり面白い。

テレビ版のクオリティを作画も演出も純粋にクオリティアップさせたような作品でして、現在見ても遜色ない作品じゃないでしょうか。

 

ただ、ね……

前にも書いた通り、昔劇場版を見た時の最後の衝撃たるや、またこれを見なくてはならないのか……と思ったら、箸が進まないのですよ。

 

困ったもんだ。
 
で、ここからが本題(なげーよ)。
 
テレビ版が思っていたより面白かったので、そういやテレビと劇場版の間の物語がゲームで出ていたっけ……と思い出し、探してみたらセガサターンのゲームでした。
しかし、こういうキャラゲーって結構爆死していることってあるよね、と思い、本棚から久しぶりに「サターンのゲームは世界いちぃぃぃ!」を引っ張り出してきて調べてみると……



案外、いいじゃない! こんなに評価が高いとは思いませんでした。
ちなみに、この本はかつて出版されていたセガサターン専門誌の読者によるゲーム評価の全記録が掲載されている本です。
「デス様」という言葉はここから産まれました。
 
そんなわけで単純な自分はさっそくネットでゲームを探して購入した次第。



映画を見る前に、こちらをチョビチョビやれたらいいんだけれどね。
 
というわけで、テレビ版の「機動戦艦ナデシコ」を見た感想は、自分にこのサターンゲームを買わせるぐらいには面白かった、ということにしておきましょうか。