2024年6月5日 団交議事録

組合側:宮嶋、安藤、岡部

会社側:柳、羽毛、板谷

 

1205 開始

 

<回答書読み上げ>

 

会:これについて説明します。前回の団交でも言いましたが2023年の業績は、増収増益ながら営業利益は前期に続いて3期連続の赤字になりました。こういった状況の中でも少しずつ業績回復に向かっているのは、社員の皆さんが真摯に業務に取り組んでいただいている成果と捉えた上で前回の回答としました。しかし、昨今の異常な物価の高騰が生活に与える影響はもちろん会社としても認識。そこを考慮して再考した回答となります。しかし、賞与はあくまでも業績によって決定されるもので、3期連続の赤字という状況の中で賞与の乗率を上げるのは難しいのですが、この度の2次要求を踏まえ会社として再検討した結果、少しでも社員の生活の支援に繋がればと考え、この回答としました。

今年から社会保険料がかかるという事で、資料を用意しました。

(2)の夏季精励金ですが45,000円に対して社会保険料が7,076円、差し引き支給額が37,924円という事で、昨年より7,924円増えました。

(3)夏季特別激励・支援金に関しては25,000円という事で、社会保険料の中に介護保険料が含まれる40歳以上の方は3,931円で、差し引きが21,069円。という事で昨年実績との差額としては、6,069円プラスになっています。介護保険料のかからない40歳未満の方は昨年実績との差額としては、6,269円となっています。

説明は以上となります。質問がありましたら。

 

組:一次回答より上乗せがあったという事は、評価してもいいのかなという風に考えております。ただ、やはり乗率が変わらないんだなというのが残念という所が、どうしても我々の気持ちの中に残るという所であります。これをまた持ち帰りまして、2週間ほど時間を頂きまして、こちらからお返事させて頂きたいと思います。

 

1210 終了