2023年11月1日 団交議事録

組合側:宮嶋、安藤、岡部

会社側:柳、羽毛、板谷

 

1215 開始

 

要求提出

要求読み上げ

 

組合

私の方から要求根拠の説明をします。

総務省が先月発表した「消費者物価指数9月分」によると、総合指数は2020年を100と基準にした場合106.2、前年同月比は3.0%の上昇と、物価高騰が止まらず、私たちの生活を苦しめている。

そして先月23日、岸田首相の所信表明演説では「持続的で構造的な賃上げを実現」と方針を示した。すなわち、どん底に陥った日本経済を立て直すためには、賃上げは必須ということであり、賃上げは企業の責務といっても過言ではない。

 

 また、私たちの業界を取り巻く状況も厳しいと言わざるをえない。このような状態になった原因は、放送業界の経営陣が、賃金が安くても働きたい人は、たくさんいると労働条件を引き下げ。その結果、労働者のテレビ離れが起き、現場の力が削がれ、視聴者のテレビ離れ、スポンサーのテレビ離れにつながったと組合は分析している。

 

 そういった状況を変えるべく、組合は、これまでの支給実績の中で最高乗率である、算式を要求として掲げた。

 経営陣のみなさまには、10年後20年後の西日本映像が明るい未来であるためにどうするべきかということを考えて回答していただくよう切にお願いしたい。

 

何か、ご質問は?

 

会社

ない

 

 

組合

では、11月15日に同じ時間で、団交をお願いしたい。

 

会社

はい

 

以上